1位:どんな所でもやっていける環境適応力

「異国にいって初めてだらけの中でも1年間過ごせた経験は、就活でもアピール出来た。」
「海外に比べたら日本は全てにおいて整っているから、就活もあまり辛いと感じなかった。」

留学した経験者の大半の人がこれを1位にあげてくれた。やはり日本のように整った環境から異国のタフな環境に身を置くことでバイタリティーや主体性などの環境適応力が身につくのだろう。

2位:自分の意見を伝えるコミュニケーション能力

「その国の人や他の国の留学生との交流で身についた日本人に足りない自分の意見を伝えるコミュニケーション能力は、就職活動中も役に立ったと思う。」
「その場にいて黙って座るだけじゃ評価されないので、初めは戸惑ったけどやらなきゃと思って頑張ってトライしていたら徐々に出来るようになった。まだまだ自分の意見を外国の人に伝えることは出来てないけど、この経験が自信になって就職活動も自分をアピール出来た」

よく日本人は周りを気にして自分の意見を主張しないと言われる。そのことを痛感し身につけた留学生は、就活でも評価されているのだろう。

3位:語学力の向上

「留学に行く前のTOEICは300点台だったか帰国後は800点台になった。お陰で外資系企業の選考で足切りにされる事がなくなってチャンスが広がった。」
「語学力が身について海外就職も視野に入れて考えられるようになった。」

語学力を向上させたいと思って留学を決意する人も多いと思う。しかし語学力の向上はあなたが思っている以上にその後の人生のチャンスが広がったという意見が多かった。ぜひこれを機に新たなチャレンジを視野に入れてみるのはいかがだろうか。

4位:海外でのインターンシップ

「留学中に現地の企業でインターンシップした経験を就活の面接で話したら、かなりウケが良かった。インターン中にした仕事や、その苦労話は就活をしていく上でネタになっていたと思う」
「実際に海外でインターンをした時に、何も出来ない自分の無力さや語学力の低さを思い知ってそこから努力したことが、就活のような逆境でも役に立った」

大学で学ぶことと、実際に企業でインターンとして働くことに大きなギャップを感じていた人が多かったのが印象的であった。しかしその分身についたことも多く就活では大きなアピールポイントにもなったのだろう。日本と違い通年で募集しており、メールや電話で頼めば意外と受入れてくれるらしい。機会があれば是非海外でインターンシップにもチャレンジして欲しい。

5位:大学の授業で学んだこと

「大学の授業で勉強した国際ビジネスの話しを就活の面接でしたら、そこから何を学んだのかなど深く聞かれて結果としてその企業から内定を貰うことが出来た」
「アメリカの大学の授業は日本の大学以上に予習と宿題が多くて大変だったので、勉強と遊びの両立で培った時間管理とかメリハリをつける力は就活でもアピール出来た」

外国の大学は日本の大学と違って忙しい。しかし忙しくても遊びやインターンシップなどとも両立するために時間管理とメリハリが身についたと、回答してくれた留学生たちは言っていた。企業はそうした社会人としての基礎能力を求めているために、そうしたことをアピールした人は就活でも高い評価を得られたのだろう。

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いかがだっただろうか?意外と思ったランキングもあったかもしれないが、やはり留学は行かなきゃ分からないというところだろう。留学経験者たちの声を参考にし、ぜひ留学で最高の経験を積んできて欲しい。

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