自己PR=すごいことしましたアピールではない

まず、初めにお伝えさせて頂きたいのが、自己PRの本質はみんなに誇れる成功体験や自分はすごいですというアピールではないということです。
社会に出たあとに必要になってくることは、いち早く仕事を覚えるスキルや社会常識を身につけること、失敗してもそれを糧に成功へ導く力です。
その点から考えると学生時代の幹事や部長といったような経験事態はさほど重要ではありません。(もちろん、そういったことにチャレンジする積極性は評価出来ます)その点を踏まえてお話させて頂きます。

困難に直面した時のことを話し、そのとき考えたことやしたことを伝える

前述したように企業は成功体験の結果を重視しているのではなく、そこまでの過程の中でどうゆう失敗を経験し、そこからどういった行動をしたのかを見ています。
ですので裏を返せば、たくさん失敗をした人も自己PRでアピール出来る材料が多いということが言えます。

例を挙げると、「私はアルバイトで○○○を目標を持って取り組んだ結果、○○○というような失敗をしてしまった。
しかしその失敗の結果から○○○という事を学び、○○○という行動をした」といったように失敗からの学びやその後の対策など“プロセスを”アピールしていきましょう!

失敗をしない人はいませんので、自己PRの材料はあるはずですし、失敗を基にどういった行動をするかで企業に対してあなたがどういった人なのかをアピールできます。

企業が求める人物像に合わせて、エピソードを選ぶ

もちろん上記したようなことをなんでもアピールすればいいというものではありません。
企業ごとに事業や社風が以上、求める人材の人物像というものは変わってきます。せっかく魅力的な自己PRが出来たとしても、その内容が企業の求めるものと異なっていては元も子もありません。
そうした事態に陥らないように企業研究を事前にしっかりと行い、その企業がどういった人物を求めているのかなどを正確に把握した上で、それにあった自己PRのエピソードを選ぶ様にしていきましょう。

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