スケジュールについて

2019年卒のスケジュールは、2018年卒と同様に企業説明会解禁が3月、採用面接の解禁が6月、内定解禁が10月となりました。
では何故この時期から既に内定を獲得した方が現れるのでしょうか。
それは全て「倫理憲章」(「採用選考に関する指針」に改称しました)の仕組みによるものです。
こちらは経団連(日本経済団体連合会)が発表し、他の企業にもこのスケジュールの遵守を求めているものです。
そもそも経団連は全国400万社以上あるといわれる企業のうち、約1700社によって構成される組織なので、そもそも関係の無い外資系企業やベンチャー企業が遵守する義務はありません。
あくまでも罰則規定の無い紳士協定なので、実は経団連に加盟している企業の中にも、既に「選考」という見せ方ではなく、「インターン」という体裁で既に選考を進めている企業もいると言われています。
ナビの登録が3月1日からだから3月までは就活をしなくていい!と思っていると、行きたかった企業は既に採用活動が終わっている・・といったことになる恐れも!

スケジュールについて

第一志望の企業に内定を獲得する為に重要な準備

それでは就活で出遅れない為には何を進めなければならないのでしょうか。
一般的に重要と言われている3つの項目について簡単にまとめました。

①自己分析
言わずと知れた就活の第一歩です。
しっかりと自己分析を行うことで自分の長所・短所を見つめ直すことができるので、業界・職種を選ぶ際の参考になります。
他己分析も合わせて行うと、更に良い効果が期待できます。
また、どんな企業を受けるにしろ必ず求められる自己PRの時にも自信を持って話すことができます。
書店に足を運べば色々なハウツー本が売っていますので、一つ買ってみるのも良いかもしれません。
ただ、最近では内容が非常に稚拙なものも増えているという話ですので注意して下さい。

②業界研究
こちらも多くの先輩からよく聞くワードだと思います。
ただし、志望業界を決めてから業界研究を行うのでは無く、業界研究を行ってから志望業界を決め、より深い業界研究を行うようにして下さい。

というのもみなさんは今「業界」と言われて何個くらい答えられますか?
誰しも知らない選択肢から選ぶことはできません。
小さい子供に将来の夢を聞くと何パターンかしか出てこないのはこの為です。
しっかりと目線を広げて考えられるようにしましょう。
こちらは業界本を読む・合同説明会で偏らずに色々な業界の企業の話を聞く・ネット等で色々と検索してみると良いでしょう。

③履歴書・ESの準備
意外とみなさんが見落としがちなのがこちらの書類対策です。
そもそも書類選考を通過しない限りは面接の土俵にすら上がれません。
自分でしっかりと考えて書いてみたものを、社会人の先輩やキャリアセンターの職員、就活支援等のプロに添削してもらうのが非常に重要です。
実際に筆者も採用支援業務を通じて誰しもが名前を知っている大手企業のエントリーシート選考に携わる機会も多いのですが、基本的に一枚のエントリーシートに多くの時間を使って隅々まで読むことはしません。
ポイントをしっかりと抑えてPRできていれば内容に目を通して判断、そうで無ければすぐに落ちという非常にシンプルな判断で行っています。
しっかりと面接官・採用担当に読んでもらえるように対策を進めましょう。

第一志望の企業に内定を獲得する為に重要な準備

■準備にお勧めのイベント

就活ノートを運営している株式会社DYMが主催する「Meets Company」という合同説明会イベントでは、毎回企業8社、学生50名に限定して小規模なイベントを開催しています。
一般的な大規模な合同説明会とは違い、座談会形式のイベントとなっている為、人事の方と非常に近い距離でフランクに話すことが可能です。
また、通常の合同説明会ではめったにありえない、社長や人事部長の参加率が高いのも特徴です。
人事決済権を持っている方が座談会で直接皆様と話す為、当日中に内定を獲得する人もいます!!
また、イベント後にはキャリアカウンセリングの時間が設けられており、毎年20,000名以上の学生の就活をサポートしているリクルーターとの就活相談、履歴書添削、ES添削、面接対策を受けることが出来ます。

お申込は下記URLからどうぞ!

■準備にお勧めのイベント
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