何をどうすればいいかを考えよう
3年生になると、もう就活を始める時期だと言われます。
早くから準備しておくに越したことはないともいわれる中、大学側の学業に支障をきたすという要請から、大企業では4年生にならないとエントリーシートも面接も受け付けないようにするようになってきました。
その結果、就活を始める時期にばらつきが出て、学生側としては混乱要因になっています。
けれども3年生になった時点でとにかく、いずれは就活を行うことになるのだから折に触れていろいろ考えておこう、という心づもりでいるといいでしょう。
3年生と4年生では、その時々でやりたいと思う仕事が変わっているかもしれませんが、それまでにどんな仕事に就くにも役立つ資格を取っておくことは、無駄にはなりません。
簿記2級資格に運転免許、英語の実力を示す資格としては、英検よりもTOEICがおススメです。
TOEICはどのくらい英語を理解できるかを総合的に判断し、点数で評価しますので、1級といった等級で表される英検よりも、どの程度のレベルなのかがわかりやすいというメリットがあるからです。
資格を取りながら、自分はどのような仕事をしたいのかも合わせて考えていきます。
資格取得からやりたい仕事が見えてくるかも
資格を取っていくうちに、この資格を生かしてこんな仕事ができたらいいなという気持ちになることもあるでしょう。
3年生のうちに資格を取るのがいいのは、資格が何らかのきっかけを生み、本格的な就活に挑むにあたって、自分自身の進むべき道の目標になるからです。
自分が取りたいと考える資格がある程度取れたら、履歴書やエントリーシートに書く作業もスムーズに進みますし、資格を生かせる業界はどこかを探すにも役立ちます。
どんな企業なのかを知るには、企業の業務内容を調べたり、業績をチェックすることも不可欠です。
財務内容を知るには、やはり簿記の資格は欠かせないといえます。
取った資格からやりたい仕事ができそうな会社にエントリー
資格が取れると、それだけで自信が生まれます。
取った資格を生かして仕事ができる中に興味のある会社が見つかれば、迷わずエントリーシートを提出できるでしょう。
会社が求める人材に必要な資格を持ち、なおかつ会社のことについてもよく調べ、その上で応募してきた学生となれば、おそらく面接にこぎつけることができます。
会社についての知識を持つとともに、自己分析もしっかりやっておけば、面接で堂々と自分のことや、入社してやりたいことが話せます。
まずは資格を取り、自分と会社を同時に分析しながら、応募先の範囲を狭めていくことが大事です。
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