就活におけるタイピンの役割とは
“ネクタイピンを付けている人”と言えばどんな人を想像しますか?ダンディな人、仕事できそう、おしゃれな人と色々あるかと思います。
ネクタイピンの本来の役割とは”ネクタイを持ち上げること”にあります。結び目から胸ポケットにかけてネクタイを少々浮かした状態でネクタイピンが止まっているとオシャレに見えます。
イメージはこのような形ではないでしょうか。⇩
なんだか仕事ができそうな人に見えますね。
ネクタイピンの役割はヨレヨレのネクタイを固定するだけではなく、このようにネクタイを引き立たせる役割をします。
就活にネクタイピンは必携か?
結論からいうとネクタイピンは必携ではありません。就活においては単なるファッションとしての位置づけです。ネクタイがよれてしまうのを防止する側面はありますが、最近のスーツの態様からかどちらかというとファッションとしての位置づけが強くなっているためです。
もちろん付けたからといって問題が生じてしまうわけではありません。だからといって、付けていないから面接で不利になるということもありません。
ネクタイが重要な理由
面接する上でネクタイはその人の印象を決める要素となります。理由としては
面接官の目に入りやすい
ネクタイの色や柄などでその人の人柄、性格が印象付けられる
顔の表情に影響をもたらす
面接官はネクタイピンをどう思っているのか?
実はネクタイピンを付けていない社会人の方は多いです。最近立ち上がったばかりのベンチャー企業などはネクタイなしで過ごしている人も多いくらいです。
こういったこともあって、ネクタイピンを付けた就活生に対して”珍しいな”という印象は抱いたとしても基本的には気にしていないことが殆どです。
スーツ、髪形を気にする就活生は多いですが、ネクタイについては忘れてしまいがちです。面接官は就活生の話を真剣に聞きにきているので、どうしても顔や口元に目が行ってしまいがちです。
例えば、真っ赤ですっきりとしたネクタイを付けた就活生が入ってきたとき情熱的といった印象を受けるでしょう。
”情熱の赤”という言葉があるくらいです。実際にアメリカの大統領選で専属のコーディネーターがどういったデザインのものを選択するかを真剣に考えて投票結果にもそれが影響したこともあるというくらいです。
ネクタイ合わせてネクタイピンを付ける際も少し気を使った方がいいといったところでしょうか。
ネクタイピンを付ける位置
ネクタイピンを付けるときに気を付けなければならないことは、当然ネクタイが曲がらないようにしなければならないというところです。
もちろん付ける位置に決まりといった決まりはありませんが、一般的に下のイメージかと思います。
ジャケットを着ている時
第一ボタンより少し上の位置に付けます。あまりにも上側すぎるのであれば見栄えが悪くなってしまいかねません。企業側からしても”遊びに来たのか”と印象が悪くなってしまいかねません。就活でネクタイピンを付けるとなると第一ボタンの少し上側で若干見え隠れする位置が望ましいです。もちろん完全に隠れてしまっても全然問題はありません。
ジャケットを着けていない時
しゃがむとネクタイがヨレてしまうため、ネクタイの下のほうに付けるのが良いでしょう。第四ボタンと第五ボタンの少し上の間の位置がいいです。この位置につけることで、ネクタイがしっかりと固定された状態になり作業の邪魔になりません。
就活でおすすめのネクタイピン-ブランドをご紹介
DAKS
オーソドックスで使いやすいのが特徴です。女性と違って男性はビジネスシーンでアクセサリー類を身に着けないのが普通です。
ダックスの魅力は何と言っても”英国紳士らしさ”を与えられることではないでしょうか。
見た目からして落ち着いたインパクトがあります。身に着けているだけで”ビジネスマンらしさ”を醸すことができるので利用者からも評価が高いのが特徴です。
ダックスは着け心地の良い品質の商品を作り続けていることでも有名です。
ミラショーン
ミラショーンは元々イタリアで生まれました。実はミラショーンは元々バレンシアガ、クリスチャンディオールなどの顧客でした。離婚を機にファッションセンスを盾にこのブランドを設立したところ
ミラショーンの魅力は何と言っても芸術的センスではないでしょうか。メンズ、レディス問わずバッグや装飾品など幅広く展開していますが、特にタイピンはギフトとして評価が高いです。
クレージュ
クレージュは1960年代にフランスで設立されたブランドです。デザイナー自身が自分の名前を冠して設立されたブランドは、60年代のフランスでブームを巻き起こしました。
その中でも65年に発表されたミニスカートを取り入れたファッションは以前までのファッションの常識を覆すものになりました。
ニューヨーカー
ビジネスマンをターゲットにしたブランドです。名前からするとニューヨークで生まれたかと思われてしまうかもしれませんが、実は日本で生まれた国産ブランドなのです。
写真のイメージからも伝わるように、ビジネスマンをターゲットにしたブランドです。ビジネスマンから人気を博しているブランドでもあります。
キャサリンハムネット
どちらかというと幅広い層に支持されているブランドです。日本国内では主にアラサー世代の若者を中心に人気を博しており、いくつかのショップが点在している程です。
癖のないアイテムを提案しているので流行り廃りがない流行に左右されない商品を作り続けています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、就活でネクタイピンの必要性の有無とブランドについて紹介しました。ネクタイピンの有無で採用担当者に与える印象が悪くなるとは限りません。面接官は就活生が思っている程気にしていないことが殆どです。
しかしながらネクタイピンを付けるのであれば種類によって採用担当者の心象を悪くしてしまうかもしれません。就活で見に付ける際は十分注意しておきたいところです。
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