「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。 その背景と、あなた自身が取 った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。 ※必須 400字以上600字以内

学生時代に力を入れたことは、大学祭で人の強みや特性を引き出し、共通の目標に向かっ
て組織を支援したことである。私の所属するサークルはお好み焼き屋の模擬店舗を出店し
た。「どうせやるなら、この大学で1番の売上を創出する店になろう!」という共通の目
標を掲げ準備に励んだ。私は、既に決定されていたシフトに沿って役割をローテーション
する体制に問題意識を感じた。メンバーが色々な役割を体験する点では良いシステムであ
るが、今回の目標達成には不効率であると思い、それぞれの特性と強みを活かし、各係に
おいてスペシャリストを養成する仕組みをメンバーに提案した。反対するメンバーもいた
が、一人ひとりとの話し合いを通して意識を統一できる様工夫した。全員の承認を得て、
社交的で人と話す事が好きな人は宣伝係、接客業をしている人や気配りができる人は販売
係など、それぞれの特性に合った係を決定し3日間の出店に挑んだ。結果的に、2日目
、3日目と序々に各自の作業効率が上がり、売上も伸び、大学の全出店店舗の中で売上1
位を獲得した。
私の強みである、一人ひとりとの会話を通して周囲を巻き込んだ「働きかけ力」、組織に
おいて何ができるか自分なりに考え行動する「主体性」を発揮することができた。

富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。 あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか? ※必須 400字以上600字以内

私は、仕事を通じて人々が毎日を生き生きと過ごすことのできる社会を創出したい。人が
毎日を生き生きと過ごすための要素は、ものやサービスの充実、人間関係の充実、仕事の
充実など様々である。
これらの要素を充実させることができるのは、周囲の人の他に、もの・サービス、さらに
は仕事の充実を生み出す企業である。
また、私が人的資源管理のゼミで学んだことは、金銭、地位による報酬だけでは人のモチ
ベーションを喚起することはできないということだ。仕事を通じて人々が持つ使命感や貢
献実感が刺激されることで仕事に対して夢中になることが可能となり、人生の充実につな
がる。システムの発達や事業成功などによる企業の発展は、活躍機会が増えるという点か
ら、個人のやりがいを創出し生き生きとした人生にするために大きな効果をもたらす。
これらを踏まえ私は、人々が毎日を生き生きと過ごせる社会は、企業の発展を支援するこ
とで生み出していけると考えている。
私は、全ての企業に働きかけることができるICTの力で、企業の特性や強みを活かし提案
で活躍を支援していきたいと思う。

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