学生時代に困難を乗り越えてやりとげたことについて、記入してください。また、その困難をどのように打破したか、そしてどのような結果となったかについても記入してください。(全角500文字以内)

私は高校2年の夏にマンドリン合奏部の部長に立候補し、全国大会出場という目標を掲げ
た。全国大会を目指す中で第一歩となる県大会を突破することが、私にとって大きな困難
であった。その理由は、静岡県は東海大会よりも県大会を突破するほうが難しいと言われ
るほど競争が激しく、部員は22名と他校に比べて少ない上に、14名が1年生というとても
不利な状況であったからだ。そこで私は、部員の技術力とモチベーションの更なる向上が
不可欠と考え、2つのことに取り組んだ。まずは、朝練の実施である。朝練の時間に個人
練習を済ませ、放課後は多くの時間を後輩の指導に費やすことで、技術力の底上げをはか
った。部長の私が率先して朝練に参加する姿を見て、次第に参加者も増えた。そして次に
、顧問に掛け合って大会前にライバル校との中間発表会を行った。競争意識を刺激し、練
習へのモチベーションを向上させることで、大会前の中だるみを防いだ。以上の取り組み
の結果、東海大会への出場権を獲得し、目標としていた全国大会に出場して優秀賞を獲得
することができた。この経験から、組織の目標達成のために当事者意識を強く持ち、積極
的に行動することの重要性を学んだ。

当社に入社後やりたい仕事と、その中であなたの長所がどのように活かせるか、記入して ください。(全角300文字以内)

私は貴社のSEとして、お客様とのきめ細やかなコミュニケーションによって課題の本質を
見抜き、プロジェクトの関係者全員を巻き込んで、お客様の課題解決に真に貢献する仕事
がしたい。SEとして案件を定義し、期待の一歩先をゆく解決策を提案するためには、表面
化していない課題の本質を見抜くだけでなく、必要に応じて様々な関係者を巻き込んで課
題解決に向き合う必要があると考えた。部活やゼミ、サークルで培った強い責任感と周囲
への積極的な働きかけができるという私の長所を生かし、お客様とプロジェクト関係者全
員を巻き込み、共に考え抜くことで、最適な課題解決へと導くSEになりたい。

学生時代に力を注いだこと(学業に関して)

企業経営学を学ぶゼミで、ケースディスカッションを通じて経営学を幅広く学ぶことに力
を注いだ。ポーターやドラッカーの著書を読み学説を学ぶことに加えて、多様なケースを
理解するためには時代背景や業界の知識、経済の知識、国際事情、そして人々の生活への
洞察力が求められ、多様な視点から企業の経営について分析し、理解する力が身についた
と感じている。

学生時代に力を注いだこと(学業以外に関して)

大学1年から所属する旅行サークルでの活動に力を注いだ。大学2年の春に新入生勧誘リー
ダーを務め、戦略を明らかにして全員参加の勧誘を実現した結果、目標の倍以上の入会希
望者を集めた。また、昨年は1年間企画長を務めて全ての旅行の企画、運営を中心となっ
て進めた。毎回旅行の後に反省会を実施し、参加者全員から感想をもらうことで、どうす
れば皆の思い出に残る楽しい旅行を実現できるのかを第一に考え、企画をした。

志望動機

SEという仕事には、ITのプロとしてお客様の要望を把握するためのコミュニケーション能
力や、プロジェクトを進めるためのマネジメント能力が求められ、自分の強みを最大限に
生かして仕事ができると考えた。その中でも貴社を志望する理由は、業界の中でも幅広い
ビジネスフィールドを持ち、様々な場面で社会に貢献できることを実感できると考えたか
らである。

自己PR

私の長所は、柔軟なコミュニケーション能力と、物事への真摯な姿勢で周囲の人間を巻き
込む行動力である。ゼミやサークルなどで、信頼されるリーダーであるために常に自分の
言動に責任を持ち、メンバーと密にコミュニケーションを取ることで周囲への気配りを欠
かさず行ってきた。貴社でのSEとしての仕事においても、仕事に対する真摯な姿勢で社内
外の関係者を巻き込み、お客様に対して最適な解決策を提案できるようなSEになりたいと
考えている。

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