あなたが学生時代に力を入れたことを教えてください 。(30字以内)

①無印良品でのアルバイト
②バレーボールサークル
③ゼミの研究

「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。

私はアルバイトにおいて「働きかけ力」と「課題発見力」を発揮しました。
私が働く無印良品は約7500にも及ぶ商品を扱っており、お客様のニー
ズも多種多様です。そのお客様一人ひとりに満足していただくためには、
スタッフに高いレベルの接客が求められます。私も接客マナーや商品知
識、売場レイアウトなどの勉強に尽力し、自身のスキルアップに努めまし
た。その努力が認められ、店舗代表として接客コンテストに出場すること
ができました。しかしその際、他店の素晴らしいスタッフの姿に刺激を受け、
自身の未熟さを痛感しました。それに加え、「お客様に満足していただく」と
いう目的のためには自分だけでなく店舗全体でさらにレベルアップする必要
があると感じ、社員に自ら提案し接客スキル向上活動を企画しました。この
活動は、1ヶ月ごとに「レジ応対」「作業中のあいさつ」などテーマを設定し、
それに合わせた取り組みをスタッフ全員で毎日行うという内容です。この活動を
取り入れた結果、定期的に全店舗で行われている接客調査の評価平均点が高く
なりました。現在でも活動は継続されており、スタッフ全体での意識の向上にもつな
がりました。自分から「働きかけ」て活動を企画して、店舗の現状と目的を明確にして
「課題の発見」を行い、それに合わせた取り組みに積極的に参加したこの経験で上述
した2つの社会人基礎力を発揮できたと感じています。

富士通はICTの力でもっと 快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指 しています。あなたは学生生活で学んだ こと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか?※必須 400字以上600字以内

私は「人や自然のあたたかみを忘れず大切にする世の中」を創っていきたいと考え
ています。社会は非常に速いスピードで変化し、それに対応して便利になってきてい
ます。効率化・高速化が求められ様々な無駄が省かれていますが、私は人と人の
ふれあいや自然を無駄なものとして排除したくないと強く思っています。私のゼミでは
「横浜のまちづくり」について学んでおり、現在の街の魅力や課題を正しく把握しようと
横浜のイメージに関する街頭アンケートを行ったことがあります。そこで人々が暮らし
の中で求めていたのは利便性だけではなく、自然や歴史の保全、人情などソフトな部
分も重要視されていました。社会は人で成り立ち、人が評価するため、機械的・効率
的なだけでは「良い世の中」とはいえません。世の中を発展させる目的は「便利にする」
ことではなく、便利になることで「人々の生活を豊かにすること」だと思います。効率性
を高めることで人と人とのコミュニケーションの時間を増加させたり、利便性を高めつつ
自然や伝統を守ったりと人々が求める本当の「豊かさ」を見失わずにあたたかな世の中を
創りたいと思います。ICTの活用は遠く離れた地域だけでなく、まだ見ぬ未来の人々をも
想うことを可能にします。その力を間違った方向に作用させることなく、より多くの人や
地域に良い影響を与え豊かな社会を実現したいです。

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