◆サッポロビールが成長していくにあたり、あなたはどのように影響を与えていきたいですか?(600字以内)

 貴社の営業職として、私の強みである「問題の本質を見抜き解決する能力」を活かして、日本だけでなく、アジア諸国を初めとする世界中でシェアの拡大に努めていきたいと考えています。まず国内市場においては、現在、実際にそれを飲んでいる大人だけが楽しむ物であるビールを、周りで見ている子供にも親しみやすいものにすることで、将来ビールを消費する世代にも貴社をPRできるような販売方法を提案したいと考えます。具体的には、量販店で売られているビールに、清涼飲料水でよく行われている子供が喜ぶ「おまけ」を付ける販売方法を行なうなど、他社が行っていない販売方法を行なう事で、長期的な視点で見た際の貴社の国内シェア拡大に貢献したいと考えています。また、海外においては、古くからシンガポールの飲料業界において高いシェアを持っていたポッカを買収することでその強大な販路を利用することのできる貴社の強みを生かし、アジア圏において貴社の強いこだわりのある高価格帯ビールのシェア拡大に努めたいと考えます。貴社の、どの会社よりも鮮度を大切にし、良い物のみを消費者に届けたいという想いは、日本企業で初めて東南アジアに工場を設立されたという点からも強く感じられます。だからこそ私は貴社の営業職を志望しています。確かな品質のみを提供し続けている貴社だからこそ、日本中、世界中で多くの方に感動を届けることができると確信しています。

◆あなたにとって「感動」とは何ですか?(400字以内)

21年間の人生において今まで感じてきた「感動」をすべて考えた場合、それはいつも「結果-努力(又は事前期待値)」であったと考えます。結果が努力や事前期待値より大きければ私は感動し、逆に努力や事前期待値の方が大きく、答えがマイナスになってしまうような事象においては、私は落胆や、失望をしてきました。例えば、私は12年間バスケットボールを続けており、高校時代に努力してレギュラーを勝ち取り、県大会においても上位になりましたが、それは日々の自分の努力値に見合ったものであり、感じたものは、「感動」ではなく「達成感」でした。友人が何の前触れもなくサプライズで誕生日を祝ってくれる、応援している万年最下位争いのスポーツチームが期待以上の結果を出すなど、私の努力や期待値がほとんどゼロに近い状態で思いもよらない結果がある場合に、私は「感動」してきました。「結果-努力(又は事前期待値)」こそが私にとっての「感動」です。

◆20年後に大流行していると思うコト・モノについて理由を含めて記入してください。(350字以内)

今から20年前を考えると、Windowsと、MacintoshによるITブームが始まり出した頃であり、その競争が現代ではアンドロイドとアイフォンという形に変わり、大流行しています。多くの消費者に関わりの薄かったものが20年間経つと大流行する、この仮説を以て現代の事象を捉えた場合、私は家庭用ロボットが20年後に大流行していると考えます。今日、「ルンバ」などの家庭用ロボットが発売されていますが、まだ一部の消費者にしか普及しておらず、今後の20年間で更に市場が伸びることが考えられます。また、この予測は以上の仮説だけでなく、女性の社会進出が更に進むことにより家庭内の仕事をする時間も大きく減少し、掃除だけではなく、他の家事においてもロボット化が進むのではないかという事からも考えられます。

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