これからの時代に求められる社会人像

私は、社会人とは、人々の生活を支え、日本の未来を創っている人々だと捉える。そのため、これからの時代、社会人には、時代の流れを読む力と柔軟に物事に対応する力が求められていると考える。近年では、少子高齢化やグローバル化などにより、企業や人々のニーズもめまぐるしく変化している。人の生活を支え、日本をより良くしていくには、この変化に柔軟に対応し、それに応じた製品やサービスを提案する必要があると考える。さらに、今後は日本の人口が減少するとも言われており、ますます世界へと目を向ける企業が増えてくる。その際に必要なのは、やはり異国の価値観や文化を受け入れる柔軟性だと感じる。私自身、広い視野を持ち、様々な価値観に触れて、柔軟に物事に対応する力を身に着けたい。そして社会人として日本を支える一員となり、国内外の変化に敏感に適応できる人間でありたいと考えている。

当社への志望理由と当社の強み・弱み

私は、身近なものに携わり、人々の生活を楽しく豊かにできる仕事がしたいと思い、貴社を志望している。貴社の商品は毎日の食卓にあがる主食を中心としたもので、さらに、現代の人々のライフスタイルに合った形態の食品である。中でも説明会で頂いた冷凍パンの斬新さとおいしさに驚き、このような新たな価値のある商品を生み出す、独自の味づくりの技術や商品開発力を貴社の強みに思い、魅力に感じた。「一番大切な人に食べてもらいたい」という言葉通り、徹底した安全管理に取り組み、独自の技術を活かした商品を扱う貴社で働き、人々の食生活を支えたい。一方で貴社の弱みは、主力商品以外の認知度を上げる必要がある点である。先述した冷凍パンも、ホームベーカリーの流行などにより需要は高いはずだが、認知度は低いように思う。そのため私は入社後営業として、あまり知られていない商品の魅力を引き出す売り場の提案や企画を行い、認知度の上昇に努めたい。

食卓・食生活・食文化等、「食」にまつわるこだわりや、「食」に関して普段感じていること

食は、生きるためだけのツールではなく、人と人とのつながりをより強いものにする力があると感じている。大学入学と同時に一人暮らしを始め、一人で食事をする機会が多くなった。そのため、友人と一緒に食事をしたり、家族に久しぶりに会って食卓を囲む際、誰かと共に”おいしい”を共有することで、より会話も弾み、笑顔になれるということを改めて強く実感した。一人で食事をする際にも、幼い頃食べた懐かしい味に出会うと、家族の顔が浮び、家族とのつながりを一人でいながらも感じることができた。さらに、カナダに短期留学をした際、様々な国の友人ができ、各国の料理を食べに行く機会があった。その国の食文化に触れることで、よりその友人との関係を深くできたようにも感じた。このように、食をとおして、離れた場所にいる人とも、異なる国の人ともつながることができ、一緒に食事をすることで笑顔にもなれる、食の持つ力の大きさに魅力を感じる。

自己PR

私は、目標に向けた努力を惜しまない人間である。この性格は、小学生の頃から部活動で努力をすることの重要性と楽しさを体感してきたため培われたと考えている。苦手を克服したいという思いで、大学2年の春から英会話の勉強を始めた。英会話教室や、2か月の語学留学に加え、地域の自治体が主催する英会話クラブにも参加し、自ら英語を話す機会を増やした。また、これら週2回の限られた時間では上達は難しいと考え、英語の短文で日記をつけて日常会話の言い回しがスムーズに頭に浮かぶよう練習したり、洋楽を聴いて耳を慣らすなど、日頃から英語に触れるよう心掛けている。この成果もあり、勉強を始めた当初は500点代だったTOEICのスコアを、約一年で680点まで伸ばすことができた。現在は夏までに740点を目標に勉強を続けている。今後仕事をするにおいても、このような地道な努力を惜しまず常に向上心を持つことで、若手でも積極的に活躍していきたい。

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