【設問1】志望動機

【回答】私には途上国を豊かにするビジネスを作る夢がある。これは5歳で国連を訪れた時より変わらず、これまで海外ボランティアなどを経験してきた。異なるバックグラウンドを持つ人に協力を求める際、国内以上の説得力が必要だと痛感した。そこで日本の消費財を支えるグローバル企業である貴社で、消費財という日々の変化を敏感に感じ取ることが求められる厳しい日本の市場で得意先のパートナーに売り込む事で、日々の営業力を伸ばしグローバルに通用するスキルを身に着けたい。そして、将来そのスキルを活かし途上国ビジネスを作り上げたい。

【設問2】より高い目標に向かってあなたが率先して他の人を巻き込みチームで達成した経験は?

【回答】カンボジアの孤児院への物資支援事業の創造の際、自らが前例を作ることでチームの協力を得ることができ持続的に援助を行えるようにした。14日間のカンボジアの孤児院での教育ボランティアの際に孤児院の物資不足を目の当たりにし、長期的な援助が必要だと考えた。そこで、物資ボランティア事業の創造をメンバーに提案した。しかし提案当初、前例がない事、本来の活動の趣旨に含まれない事からメンバーの協力を得る事ができなかった。協力を得るために、物資の送り方を現地のスタッフに聞き、物資を送り自らが前例を作った。さらに、現地スタッフから子供達が物資に喜ぶ様子を写真で送ってもらい、メンバーに共有することで、ボランティア当時の思いを思い出させた。結果として、当初は協力を得ることができなかったが、24名のボランティアメンバーの協力を得ることができるようになった。そして、協力を得ることで2倍の物資を持続的に送れるようになった。(399字

【設問3】相手のニーズを理解し、それにこたえるために起こした具体的な行動とニーズに応える必要があった理由

【回答】アルバイトで塾講師を3年間行い、生徒のニーズに応え志望校に合格させることができた。アルバイト1年目、授業中に生徒の異変に気づき授業後に話を聞く事にした。そして、生徒から「志望校を下げたい」と相談を受けた。話を聞いた所、本来の志望校合格に向けた学習過程を見ていた事もあり、諦めたくない気持ちが強いと感じた。私はこのニーズに対し、生徒の将来の可能性を広げるために、自信をつける事で合格に導けると考えた。また、成績を上げるための勉強面でのサポートをする事と、同等にモチベ―ションを保つことが大事だと考えた。モチベーションを高めるために、自らが生徒の志望校を訪れ写真を撮り、志望校の学生数名に学生生活の楽しさや将来の夢などを聞き取り、合格した後の世界を見せるための冊子を作った。結果としてモチベーションが上がることで勉強意欲を沸かせることができ、成績が上がり、本来の志望校に生徒を合格させる事ができた。(399字

【設問4】これまで直面した困難かつ他の人のサポートが必要な問題にどのように対処したのか具体的な経験結果

【回答】私は、海外で働くという新たな環境にチャレンジしたいと考え、2か月間アメリカで保険会社のインターン生として現地企業への営業の電話を行った。営業の電話をかけ始めた当初語学の壁にぶつかり、案件を取る事ができなかった。まず、社員に相談したところ「アメリカ人は言語レベルのギャップに柔軟だ」とアドバイスをもらい、自ら考え営業の電話の初めに「英語は得意ではないが話を聞いてほしい」と伝える事にした。さらに、自分が営業の電話を行う層の人達に効果的な電話方法のコツやポイントを聞くため、自ら現地で日本人とアメリカ人の文化交流コミュニティに参加し、実践で役立つアドバイスを受けた。これらにより電話冒頭で相手の注意をひく電話やポイントを押さえた営業の電話が可能になり、結果として目標の150件を超える約200件のアポイントを取る事ができた。この経験より、新たな環境にチャレンジし困難に泥臭く向き合い解決していく姿勢を学んだ。(400字

新規会員登録はこちら
ページトップ