【設問1】

【設問】部活動、ゼミ、その他課外活動

【回答】開発経済学を専攻し、ゼミで「ベトナムの工業化」について研究を行った。具体的には、タイやマレーシアなどの東南アジアの工業化成功事例を研究し、工業化成功の法則を導いた。その上で、導かれた法則を今後TPPなどの自由貿易に直面するベトナムに当てはめ、いかに効率的に工業化を進めるべきかを研究した。そして研究の成果を、ベトナムで開催された現地大学生との海外討論会で発表を行った。(197字

【設問2】

【設問】今までの人生の中で取り組んだ一番難しい課題について教えて下さい。
また、その課題にどのように対峙し、どのように乗り越えたかについて、具体的に説明して下さい。
(300文字以上400文字以内)

【回答】アメリカに保険会社のインターンの為に行き、電話で現地企業への営業を行った。そして、営業電話をかけ始めた当初、人生で1番の困難に直面した。その困難とは、言語の壁に直面しアポイントを取る事ができなかった事に加え、上司に頼み与えられた仕事を成し遂げなければならない責任と不安に押しつぶされそうになった事である。この困難に対し、状況の改善を図るため自己の改善点を洗い出した。最も必要な改善点は、語学力であった。しかし滞在できる日数に限りがあり、英語力の著しい成長は望めないと思い、言語力以外の解決策を講じる事にした。まず、社員に相談し、自ら相手の注意をひく掴みを考え、実践した。また、現地人が集まるコミュニティに参加し、実践で役立つ指導を受け練習を重ねた。これらによりノルマの150件を超える200件のアポイントを取る事ができた。またこの経験より、困難に直面しても対策を考え粘り強く解決していく姿勢を学んだ。(396字

【設問3】

【設問】変革を主導した、または自らが大きく変化した経験について具体的に説明して下さい。
(300文字以上400文字以内)

【回答】カンボジアの孤児院での教育ボランティアの際に物資不足を目の当たりにし、援助が必要だと考えた。そして、物資ボランティア事業の創造をメンバーに提案したが、本来の活動に含まれない事から協力を得る事ができなかった。この状況に対し、1人の力では送る事ができる物資の量に限界があり、メンバーの協力が不可欠であると考えた。そこで、物資支援を自らが率先して行い、それを前例とする事で、物資支援に対するハードルを下げた。さらに、現地スタッフから子供達が物資に喜ぶ様子を写真で送ってもらい、メンバーに共有する事で、各々のボランティア当時の「子供達の役に立ちたい」という初志を思い出させた。結果として、24名全員のボランティアメンバーの心を動かし協力を得る事ができ、以前の5倍の物資を持続的に送る事ができるようになった。そしてこの経験を通し、目的を達成する為に周囲を巻き込み、粘り強くやりきる力を養った。(398字

【設問4】

【設問】三井物産において達成したいことをお書き下さい。(200文字以内)

【回答】【途上国の経済発展に貢献したい】5歳の時に国連を訪れ、途上国の生活実態に衝撃を受けた。以来途上国を支援したいという夢を抱き、カンボジアでの教育ボランティアに参加する等、今できる活動に積極的に関わってきた。しかし、これらの活動をする中で、ボランティアの波及効果は限定的で持続性に欠けると感じた。そこで、途上国の経済発展に長期的に関与する貴社のビジネスに携わり、貴社と途上国の間に共栄関係を築きたい。(197字

新規会員登録はこちら
ページトップ