◆学業で最も力を入れたこと

ゼミの専攻分野の「行動経済学」

 取り組もうと思った理由は、非常に興味を惹かれる内容であったからである。典型的な経済学は人を合理的な経済人であると仮定して理論上の解釈をする。しかし、この行動経済学は合理的な経済人を前提とするのではなく、実際の人間による実験やその観察を重視し、人間がどのように選択・行動し、どのような結果がもたらされるかということを研究する分野であり、その現実味を帯びている点に魅力を感じた。詳細には、市場取引や雇用、税制年金などの経済制度を分析し、最終的には、人々が満足のゆく生活を送り、幸福であるためにはどうしたら良いかということを研究している。具体的な取り組みとして、『人は同じ額でも自分の「利益」と「損失」では「損失」の方がより強く印象に残り、それを回避しようとする行動をとる。』という理論があるが、これを実際にゼミ内やゼミ外の学生50人以上で実験をし、データを集計し、理論が正しいということを実証した。

学業以外で目標に向かって挑戦した経験について

タイトル:お客様と共に遊び、リピーター100人以上獲得を目指したアルバイト
総合アミューズメント施設でアルバイトをしており、そこでは、施設の提供や清掃などの通常の業務に加え、お客様とトークをしたり、共に遊ぶということが仕事であった。リピーターの100人以上獲得と、顔を覚えていただくことを目標としていたが、初対面であるお客様それぞれの好みやニーズの違いに応えることに苦労をした。施設内にいるすべてのお客様に話かけるようにし、好みやニーズを聞き出し、共に遊んだ。その中で、お客様の身に着けている物や話し方など、些細なことまで気を配り、話題を提供できるようにした。また、短時間で退店してしまうお客様には、その理由を聞き出し、次回に改善できるようにした。そして、リーダーとしてそれらを他の従業員にも徹底させ、新人には独特の接客体制を見本を見せることにより浸透させた。結果として、リピーターを100人以上獲得し、顔も覚えていただいた。また私を目的として来店してくださるお客様もできた。

◆強み、大切にしていること

強み:初対面のどのような人とでも友達になれる。大切にしていること、
大切にしていること:信頼関係を築くこと
 強みは、初対面のどのような人とでも気さくに話すことが出来、友達になれるということだ。上記のように、総合アミューズメント施設でのアルバイトにおいて、初対面であり、様々タイプのお客様とトークをしたり、一緒に遊ぶことによって100人以上のリピーターを獲得した。そして、私と遊ぶために来店してくださるお客様もできた。また、日常の人間関係において、他人との間に「信頼関係を築くこと」を日ごろから大切にしている。そのために、2つのことを意識している。1つ目は「自分をさらけ出す」ことだ。相手に自分のことをできる限り伝え、相手の警戒心を解き、リラックスした環境をつくるようにしている。2つ目は「相手に関心を持つ」ことだ。相手に興味を持ち、相手が好きなこと、大切にしている価値観を推測したり、聞き出すようにしている。また、相手の良いところは素直に褒めて、相手の価値を認めるようにしている。

採用ホームページ・WEBセミナーで魅力に感じたことについて

タイトル:お客様に一番近い立場から商品の良さを伝えられる点
 消費者であるお客様が存在しなければ商売は成り立たない。そのため、貴社の「消費者に一番近い立場からお客様に商品の素晴らしさを伝えることができる」、「卸会社を介さず、消費者の反応をダイレクトに確かめることができる」という点に魅力を感じた。また、「提案型営業」において、他社と同じように単に値下げなどの提案をするのではなく、商品カテゴリーごとに、花王以外の製品を含めた陳列を提案し、店の売り上げと利益を最大化していくというアプローチ方法にも魅力を感じた。そこにこそ、営業の大きなやりがいがあると感じると同時に、カスタマーである販売店もとても大事にしているということに感心した。そして、Webセミナーの様子からもとても職場の和気藹々とした職場の雰囲気が伝わってきた。カスタマーを大いに大事にしているからこそ、同僚も大事にするという、人を思いやる心のある社風にも大きな魅力を感じ、貴社で働きたいという思いが増した。

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