【設問1】

【設問】学生時代情熱をもって取り組んだことを教えてください。

【回答】海外で働くという新たな環境に挑戦するために、2か月間アメリカで保険会社のインターン生として現地企業への営業を行った事である。インターン当初、裁量のある仕事を与えてもらえなかった。そこで、インターン先のボスに頼み込みより裁量のある営業電話の仕事をもらい、目標の150件のアポイントを取る事に力を入れた。

【設問2】

【設問2-1】困難な事

【回答】営業電話をかけ始めた当初、言語の壁にぶつかりなかなかアポイントを取る事ができなかった。そして私は、「仕事を成し遂げなくてはならない責任感」と「なかなかアポイントを取る事ができない現実」に挟まれ精神的なプレッシャーに押しつぶされそうになった。しかし、負けず嫌いなため何ができるか考え、自己の改善点を洗い出した。

【設問2-2】どう解決したか?

【回答】自己の改善点は「言語力の向上」であった。しかし日々できる最大限の言語力向上のための努力は行っており、滞在できる日数に限りがある事から、言語力の著しい成長は望めないと考えた。そこで、言語力以外の解決策を取り入れる事にした。まず、社員に相談した所「アメリカ人は言語レベルのギャップに柔軟だ」と助言をもらっ
た。そこで、営業の電話の初めに「英語は得意ではないが話を聞いてほしい」と“掴み”を考え伝える事にした。さらに、自分がメインに営業の電話をかける現地の30代~50台の人に効果的な電話方法のコツを聞こうと考えた。そして、主に30~50代の人が所属する日本人と現地人の文化交流コミュニティをインターネットで見つけ参加した。参加する事で、現地の習慣や文化などを考慮した言い回しやイントネーションなど実践で役立つ指導を受ける事できた。これらにより自己の困難に打ち勝ち、電話冒頭で相手の注意をひく営業電話が可能になり、結果として目標の150件を大きく超える約200件のアポイントを取る事ができた。

【設問2-3】学びは?

【回答】この経験より新たな環境に挑戦する事の大切さ。そして、自ら考え困難に泥臭く向き合い解決し、より高い目標を達成する姿勢を学んだ。この学びを仕事上で、困難な状況や業務に受け身になるのではなく自ら考え行動と挑戦を続け、より大きく貴社の収益や、人々の生活に貢献していけるよう活かしたい

【設問3】

【設問】あなたが仕事を通じて成し遂げたい事

【回答】私は「海外営業」として、貴社の商品で途上国を含む世界中の人々の生活を豊かにしたい。 5歳の時、国連で途上国の人々の生活環境の格差を知り、この問題を解決するという夢ができた。そして夢に対し、学生時代カンボジアで14日間の教育ボランティアを行った。ボランティアの際に、農村部で移動手段がない事から医療において緊急を要する場合、医師の診療に時間がかかり死亡率が高まるという事を知った。この時に私は、「途上国の人々に移動手段を届ける事」を決意した。

【設問4】

【設問】そのアプローチ方法

【回答】入社直後、途上国で四輪車を届ける事はコストの面から難しいと考える。そこで、四輪車の場合国内、先進国市場で3年間経験を積み成熟した市場でいかにシェアを獲得していくかを学びたい。そして、3年後新興国市場に展開していきたい。2輪車から4輪車へ移り変わる新興国市場で、コストの面などニーズを正しく捉え市場の開拓から成熟まで7年間かけて行いたい。そして、10年目にこれまでのノウハウを活かし、途上国市場の開拓者として市場を開拓していきたい。

【設問5】

【設問】なぜホンダを志望したか?

【回答】私の行動力を活かした挑戦ができ、困難を考え解決していけるという強みを活かし5歳の時からの「途上国の人々の生活を豊かにする」という夢を叶えられるからである。貴社は、四輪事業、二輪事業、汎用事業どのフィールドでも現地に根差した商品を販売し、確実にシェアを獲得している。そして、新興国市場のみでなく途上国市場にも展開している。これらより、長期的に見て自己の夢である「途上国の人々に移動手段を届ける」という夢の達成を確信している。

【設問6】

【設問】他のアピールはありませんか

【回答】私は、カンボジアの孤児院への物資支援事業の創造の際、自らが前例を作ることでチームの協力を得ることができ持続的に援助を行えるようにした。14日間のカンボジアの孤児院での教育ボランティアの際に孤児院の物資不足を目の当たりにし、長期的な援助が必要だと考えた。そこで、物資ボランティア事業の創造をメンバーに提案した。しかし提案当初、前例がない事、本来の活動の趣旨に含まれない事からメンバーの協力を得る事ができなかった。協力を得るために、物資の送り方を現地のスタッフに聞き、物資を送り自らが前例を作った。さらに、現地スタッフから子供達が物資に喜ぶ様子を写真で送ってもらい、メンバーに共有することで、ボランティア当時の思いを思い出させた。結果として、説得には3カ月かかったがメンバーの心を動かす事ができ、24名のボランティアメンバーの協力を得ることができるようになった。そして、協力を得ることで5倍の物資を持続的に送れるようになった。この経験から、現地のニーズに気づき応えるため、異なるバックグラウンドを持つ日本人とカンボジア人のチームをまとめ1つの目標達成した事にやりがいを感じた。そしてこの経験を、現地のニーズにより近づける商品を展開するなど貴社での業務に活かしたい。

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