異文化交流・海外経験 論文800字以内

大学3年次後期より1年間、米国へ交換留学した。2012年9月から翌年6月までオレゴン大学に在籍し、「途上国問題」「グローバル・ヘルス」「テロリズムと紛争解決」といった国際関係学の分野を中心に履修した。どのクラスでも授業への貢献が成績に反映されるスタイルだったので、毎回積極的に発言をすることに決めていた。難解な授業では教授のオフィスアワーに通って粘り強く質問をすることを心がけ、日本人には難しいと言われていた「テロリズムと紛争解決」の最終課題のレポートではAの評価を得ることができた。オレゴン大学では学生寮に入寮し、ポートランド出身のアメリカ人ルームメイトと生活をした。また、オーディションを経てオレゴン大学の吹奏楽団『オレゴンウィンドアンサンブル』に所属しアルトサックスを担当。年間で7つの演奏会をこなした。70名の楽団員のなかで日本人は私1人だけだった。合奏という形態の性格上、普段の授業以上に周囲のメンバーと打ち解ける必要があった。その楽団で知り合った友人とサクソフォン四重奏を結成し、市内の音楽イベントや北米サクソフォン協会のカンファレンスでの演奏に参加した。メンバーが4人なので、練習中には演奏の方向性や楽曲の解釈について密な議論を交わすことができた。オレゴン大学のプログラム終了後は、日本での復学までの期間を利用してスタンフォード大学にて夏季学期の授業を受講した(2013年6月~2013年8月)。「意思決定論」「起業論」のクラスを受講した。起業論のクラスでは課題の一環として、ベンチャー企業に対するコンサルティング業務を行った。クライアントの課題を解決するために、学生120人、企業60社に対してインタビュー調査を行った。また、留学期間中は学業だけではなく、日本文化を紹介するワークショップや、ロサンゼルスのノートルダム高校での日本文化についての講義ボランティアといった活動を通じて貴重な体験を積むことができた。

No.1実績 アピールしたい内容登録200字以内(証明物後日提出)

サクソフォン四重奏のメンバー(バリトンサックス担当)として出場した『第35回全日本アンサンブルコンテスト』において金賞を受賞した。日本全国から、地区大会、県大会、支部大会を勝ち抜いてきた21団体が参加したなかでの金賞だった。前年の挑戦では全国大会に届かず、翌年は「演奏以前に、楽曲の解釈の次元からメンバー全員の意志を統一する」という点に関して議論を徹底し、2度目の挑戦で全国大会金賞を得ることができた。(199)

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