現在のあなたを形成している、人生の3大エピソード(体験)を挙げてください。 400 文字以内

1つ目は小学4年生の時に石川県から埼玉県に転校したことである。誰も知り合いがいない環境に放り出されたことにより、孤独を味わった。この時の寂しさを忘れられずに「一人でいることを嫌い、人との繋がりを大事にする」姿勢が身についた。2つ目は中学生3年生の夏に骨折をし、サッカー部での最後の大会でレギュラーを獲得出来なかったことである。ずっとレギュラーであったのにベンチメンバーになったことで悔しい思いを味わったが、それと同時に「人を支援する喜び」を学んだ。3つ目は三田祭の委員長に就任したことである。自分の行動一つ一つが委員の評価に繋がること、自分が委員の中心になり心のよりどころにならなければならないと考えるようになった。ここから「責任感」「仲間を大切にすること」を常に意識するようになった。以上のことから私は「責任感を持ち」「仲間との繋がりを大切にし」「人の支援に喜びを感じる」人間である。

「表と裏の使い方」について書いてください。 400 文字以内

私は社会の中で必要となる表と裏の使い方を書いていこうと思う。社会の中での表と裏の使い方はトランプのようなものであると考える。裏面という統一された柄は人間の社会性を表し、トランプで言えばすべての遊びの基盤である。また、1枚も同じものはないという個性豊かな表面がなければ、ただの無個性な集団になってしまい、トランプという遊び自体は崩壊してしまう。表面の組み合わせがあるからこそ、遊びが成り立つ。これを人間の集団に置き換えてみる。社会性という統一された柄の「裏」、一人ひとり同じものはなく、アイデアの源泉となる「表」はどちらも必要であり、持ちつ持たれつの関係性である。裏面という社会性で全体の意識統一を図り、時には表面を見せることでアイデアや事業を生んでいく。表と裏という社会と個人の中での二面性を使用していくことで、人は社会の中で生きていくことができ、集団はアイデア、事業を生み、成長してけると考える。

「2020年東京オリンピック・パラリンピック」をテーマに、物語を考えてください。 800 文字以内

「ママ、レジェンドってどうゆう意味?」娘のあやみが景子に問う。2014年冬季オリンピックでの41歳葛西選手の活躍は日本中に明るいニュースを届けた。この北川家も例外ではない。北川景子、35歳、専業主婦。大学までは弓道に打ち込んでいた。そんな景子は今の日々に少し物足りなさを感じていた。そんな景子のハートに火をつけたのが葛西選手の大ジャンプである。パソコンを開き「今からでも間に合う 東京オリンピック」で調べる。~その日の夜~夫の学、あやみに「私、オリンピックでメダルを取りたい。」と景子が決意表明をする。「え!?メダルを取るって言っても出られる競技なんてあるのか?お前もう35歳だぞ?」という学。それに対し景子は言う。「これよ、これ。アテネの山本選手の活躍もあるし、この競技ならいけると思うの。」パソコンには“アーチェリー”の文字。景子の真剣な目をみて、学は「頑張れよ」と言い、応援を決意した。それからは家事とアーチェリーの日々であった。家でもできるトレーニング、土日に行えるアーチェリーの実戦練習を重ねた。凝り性な性格と元々弓をやっていたこともあり、成長は早かった。月日は流れ、景子は無事日本代表の座を勝ち取る。そして、2020年、ついに東京オリンピックが開催された。地元開催ということもあり、日本選手は大活躍。アーチェリーの女子代表である景子にも期待がかかる。そんな中順調に決勝に進む。「ママ、頑張れ」大きくなったあやみの声が会場に響いた。最後の一投。指に矢がひっかかり枠を逃してしまう。結果は4位。メダルを目指していた景子だが、自然と涙は出なかった。6年間あっという間だった。自分を支えてくれた、夫、娘に感謝の気持ちでいっぱいだったためである。~翌朝~朝刊には「北川景子(41)女レジェンド」の文字が光った。その新聞を持ってきたあやみが「ママも伝説だね」といった。その頬には嬉し涙が伝った。

学業以外の課外活動がある方はご記入ください。 80 文字以内

三田祭実行委員会
内容:来場者20万人を誇る三田祭の管理運営を行っている。自分はその中でも委員長を務め、内部マネジメントを担当している。

学生時代に一番力を入れたことを具体的なエピソードを交えながら、ご記入ください。 250 文字以内

○学園祭史上初の理系講演会の設立○

 慶應の学園祭で最も大きなものであるのに、理系分野の催し物が一つもないことを問題点とし、企画を立案した。企画を進める上では「理系分野の礎を築くこと」を意識し、シンプルさとインパクトの強さにこだわりぬいた。ターゲットである受験生のニーズを把握するために、進学校、予備校合わせて30校にアンケートを取って回った。その結果を基に企画の内容をチームメンバー8人と協力してくれた研究室3つと合同で模索し、サイエンスショーを中心に企画を組み立て、500人の来場者の獲得に成功した。

電通を志望する理由をご記入ください。 250 文字以内

「見せ方で世界は変わる」ことを体現していきたいと考えるためである。上記の企画を打った際に研究室の方に「こんなに人が集まったことはない。すごく楽しんでもらえた!ありがとう。」と言われた。その時に「見せ方」の力を感じるとともに、裏方として人の活躍を支援することに楽しみを覚えた。広告会社では社会人が最も時間を割く「仕事」という面を人の心を動かすかという観点で支援できると考える。また業界トップのシェアを誇り、自身の活躍の場を広く持てることと、OB訪問で感じた「人」を見る姿勢に惹かれ、貴社を強く志望する。

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