今までの人生の中で取り組んだ一番難しい課題について教えて下さい。
私が人生で直面した最も難しい課題は「自分がプロダンサーとしての活動をやめるべきか」という課題です。 私は高校生の頃より、プロダンサーとしての活動に注力してきました。しかし、段々と自分の実力に限界を感じ、ダンスを続けるべきなのか、自分が将来他に一生懸命取り組めることを探すべきか悩みました。 そこで私は、他にしたいことを見つけたらダンスはやめると決めて、自分が将来何をしたいのかを探すため、「とにかく行動」をしてみました。国家資格を取得し、1万人規模のダンスイベントを主催し、香港へ留学し、同時通訳もしました。 その中で、たくさんの国にも行き、様々な業種の企業とも関わったことで、「世界という舞台で、当事者として人ををまきこむ仕事がしたい」という夢を見つけることができました。 私は将来また挫折を経験したとしても、「とにかく行動をする」ことで、解決策を自分の足で見つけ、必ず乗り越えます。
変革を主導した、または自らが大きく変化した経験について具体的に説明して下さい。
【人を巻き込む責任を自覚し、自ら当事者になるという変化】 私は三ヵ国の海外生活で養った語学力を武器に、シンガポール、香港、ベトナムにて300人以上の外国人採用面接の同時通訳をしていました。 本来、通訳の私が企業や応募者に介入することは認められていませんでした。しかしあるベトナム人の応募者からクレームの電話を受け「自分が企業や応募者の思いを背負っている」ことを自覚し「自分も面接の当事者になる」べきだと企業側に強く説得しました。その後リクルーターとして企業各社と連携をとって各々の求める人材像を把握し、100人の応募者一人一人と会って全員のサポートを続けました。 結果、面接が効率化されただけでなく、私自身も当事者として関わった合格者18人や企業各社と一緒になって喜びを実感し、感動を得ることができました。 ここから私は「人をまきこむ責任を自覚し、自ら当事者になること」の大切さを学びました。
2. 三井物産において達成したいことをお書き下さい
私は出光興産株式会社の採用面接の同時通訳をし、中国内陸のシェールガスに手が出しづらいという企業の悩みを知りました。同じように、世界中の企業にはそれぞれの悩みがあるということも知りました。 私は同時通訳という経験を通して、人や企業の悩みを当事者として解決する喜びを実感しました。 三井物産に入ることで世界中の企業の悩みをくみ取り、当事者として一緒に汗をかいて夢を叶えることに私は一生を注ぎたいです。
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