■学業について(250字以内)

 ゼミナールにおいて、マーケティング、およびマーケティング・リサーチの研究を行っています。直近では、「人間の収集欲求を刺激するマーケティング手法」について、グループでアンケート調査を行い、論文を執筆しました。さらに企業の協力を得て、消費者アンケートのデータからシャンプーの新商品開発のコンペティションを行うなど、より実践に近い活動も行いました。これらの活動を通して、調査や分析手法などといった専門的知識はもちろん、プレゼンテーションやディベートのスキルなどを身につけることができました。

■自己PR(400字以内)

 私の強みは、目標を達成するために、計画立てて行動できることです。これは、中高時代の吹奏楽部の経験から培われたものです。常にコンクールなどの目標を掲げ、そのためにパートや部全体の練習計画を考えていました。この強みは、2年間アルバイトをしているビヤレストランでのレジ業務において、発揮することができました。レジの閉め作業は正確性が求められるうえ、店内でも最も時間のかかる作業であり、私はその状況を改善したいと考えました。なにか今のうちにできることはないかを考え、常に想像力を働かせました。そうすることで、閉め作業を行う何時間も前から、筋道立てて準備を行うようにした結果、およそ半分の時間で行うことができるようになりました。アルバイトスタッフの中でも信頼を得ることができ、現在はトレーナーという役割で働いています。常に目標を見据え、想像力を働かせ行動することで、周囲にも影響を与え貢献できると考えています。

■学生時代最も打ち込んだこと(400字以内)

 アカペラサークルでのライブの運営です。2年次に、お客様に楽しんでいただける最高級のライブを作り上げたいと思い、運営幹部として取り組みました。しかし、お客様目線を重視するあまり、サークル員は幹部のワンマン運営という印象を抱き、溝が生じてしまっていたのです。努力が足りず悔しさを感じ、翌年も運営に携わりました。サークル員も満足できるライブを作るため、全員が当事者として関わることが必要だと考えました。そこでサークル員の意見を吸い上げ実現すべく、「目安箱」というサークル員が意見を投稿できる仕組みや、出演者のオーディションでサークル員投票を取り入れました。意思決定に参加できる機会を与え、「良いライブを作りたい」という想いを持ってもらうことができました。結果、多くの意見が集まり、サークル員のアイデアが溢れるライブとなりました。この経験から、集団の中で想いを共有し、物事に取り組むことの重要さを学びました。

■会社情報を見た上で、ユニクロまたはジーユーに共感した部分を教えてください

 世界の人々の生活を、服を通じて変えていこうとする理念に共感しました。私は、より多くの人々の生活を豊かに変えていきたいという想いを、企業を選ぶ上での軸としています。これまでのサークル運営などの経験を通じて、多くの人々に対して、大きな変化をもたらせばもたらすほど、やりがいと喜びを感じてきたからです。手段は限定していませんでしたが、貴社の説明会や自分の経験を通じて、服の持つ力を実感することができました。さらに、全員経営というグローバル戦略にも魅力を感じました。私は中高時代の吹奏楽や、サークルでのライブ運営の経験から、組織の持つ力の大きさを実感しました。貴社のようにひとりひとりが当事者意識を持ち、全員が経営者として働くことで、他の企業とは一線を画する成果を生み出せると感じています。また、自らもそのような働き方で、貴社や社会に貢献したいと考えています。

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