1. あなたが大学時代に最も力を入れた事は何ですか?そこで得た成果はどのようなものですか?

 被災地等の教育支援を行うNPOで1年間のインターンシップをし、寄付金の調達を行いました。チームで年間8000万円を集めるために、寄付のリピーター増加を目指しました。当時のリピート寄付は少数であり、財務を安定させるためには、継続的な寄付が必要だったからです。そこで、まず寄付者のニーズを知るために、ヒアリングを実施しました。その中で、寄付者とうまく信頼関係を築けていないと感じたため、団体の活動をお伝えする「活動報告会」を企画して、寄付の用途や今後の事業展開を、1時間以上かけて説明しました。また「現地の子ども達と会いたい」という要望に応えるため、報告会中に子ども達との交流を設け、情理の面からリピート寄付を呼びかけました。その際、「寄付者に感じて欲しい気持ち」を想定し、配布資料や会場の配置を工夫しました。その結果、年間5回実施して170名を集客し、目標である30名のリピーターを獲得できました。この経験から「相手の視点で物事を考える力」を身につけました。(416字)

2. 当社でどのような仕事に挑戦したいですか?そこで生かされるあなたの強みは何ですか?

 環境貢献製品の営業を行い、人々の生活と貴社の成長に貢献します。私は地球温暖化問題やエネルギー問題に関心があるため、NAS電池システムや高効率照明などの普及を促進させ、人々の生活の環境負荷を軽減させたいと思いました。その際、自分の強みである「粘り強さ」を活かして、最後まで諦めずに営業を続け、受注を獲得したいです。また顧客のニーズを元に、セラミックスの新たな用途も提案していきたいです。貴社の社員の方に「セラミックスはまだまだ開発の余地がある」とお聞きしました。そのため、自分の強みである「相手の視点で考える力」を活かして顧客のニーズを引き出し、技術者の方と連携しながら、セラミックスの新たな用途を開拓していきたいです。また中・長期的には、成長率の高いアジアや南米でも営業を行い、多くの国々に貴社の環境貢献製品を届けたいと思います。そして世界中の人々が、快適に生活できる環境を作っていきたいです。(363字)

3. あなたがどんな人かわかるように自己紹介をしてください。

 私は、課題を的確に捉え、様々な工夫で現状を打破することができます。大学2年次に、サークル主催のライブを運営したのですが、チケット購入数が伸び悩み、黒字にするには残り2週間で200枚を売る必要がありました。私は、効果的な宣伝ができていないことを課題として捉え、まず既存の購入者のデータを分析しました。その結果、動画が最適な宣伝媒体だと判明したため、宣伝チームと一緒に、十数本の予告動画を作成しました。そして200人の部員に、SNSで動画を用いた口コミをお願いしました。その際、動画配信など、大量な業務が発生したため、作業をマニュアル化して部員に手伝ってもらいました。その結果2週間で270枚のチケットを売ることができました。社会人生活で壁にぶつかった時も、自分で工夫して解決方法を考え、壁を乗り越えていきたいです。(382字)

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