学生時代に力を入れて取り組んだこと×3(30字以内)

200人の部員を巻き込み、アカペラサークル主催のライブを企画。
教育系NPOでインターンシップを行い、イベント運営を担当。
大学でアカペラを始め、3年間で30回以上のライブに出演。

力を入れた中で、高く評価した社会人基礎力項目が発揮されたエピソード(400~600字) 高得点:実行力・課題発見力・傾聴力

 大学2年次に、被災地等の教育支援を行うNPOで1年間のインターンシップをし、寄付金の調達を行いました。年間で8000万円を集めるため、私は寄付のリピーター増加を目指しました。そこで寄付者に団体の活動をお伝えする「活動報告会」を企画し、その際に、2つの工夫を行いました。一つ目は、寄付者のニーズに即したイベント運営です。まずニーズを知るために、10名以上の寄付者にヒアリングを行いました。その結果、寄付者にきちんと情報を提供できておらず、信頼関係を築けていないと感じました。そのため報告会では、寄付の用途や今後の事業展開を、1時間以上かけて説明しました。また寄付者の要望に応え、報告会中に職員との交流会も設け、現場の生の声を届けました。二つ目は、運営に協力してくれる社会人のマネジメント方法です。20名の社会人に指示を出すのですが、相手が年上なため、最初は指示の仕方が分かりませんでした。しかし先輩にアドバイスを請い、経験を重ねることで「メリハリのある指示」と「目的の共有」が大切だと分かりました。仕事を依頼する時は、相手に感謝の気持ちを伝えると同時に、期待する役割もはっきりと伝えました。さらに本番で、社会人の方が自律的に動けるように、仕事内容だけでなく、報告会の背景や目的も全て共有しました。その結果、年間で5回の報告会を実施して170名を集客し、30名のリピーターを獲得できました。(593字)

学生生活で学んだことを踏まえて、ICTを用いて、どんな世の中を作りたいか(400字~600字)

 日本や世界の各地域で、「快適性と環境への配慮が両立した社会」を実現させたいと思っています。私は東日本大震災を機に、エネルギー問題や環境問題に対して危機感を抱くようになりました。また大学では環境経営学を専攻しており、企業が環境対策と経済活動を両立させるために、様々な工夫をしていることを学びました。その中でも、ICTを用いた「エネルギーの見える化」を通して、省エネで快適な社会を実現したいと思いました。貴社は、企業の各部門に応じて様々な事業を展開しており、お客様が本当に求めるソリューションを提案できると思いました。またスマートグリッド事業にも取り組んでおり、エネルギーをより効率的に使う社会を実現できると考えました。そして営業として、貴社のソリューションを世界中に広めていきたいと思いました。その際、自分の長所である「顧客視点」と「粘り強さ」を生かして、お客様の視点に立ち、技術者の方と協力しながら、最善の提案をしていきたいです。またいずれは海外事業にも携わり、新たな海外市場の開拓に挑戦したいと思いました。特に、成長率の高いアジアや南米で営業を行いたいと思います。そして世界中の人々が、環境に気を配りつつも、快適に生活できるインフラを整えていきたいと思いました。(530字¥)

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