現在の専攻・研究テーマについてご記入ください。(200字以内)

 ゼミでイギリス20世紀近代詩を学んでいます。日本で得た知識を基にネイティブの目線から文学を学びたいと思い、米国留学中も授業を受けました。
 日本では詩の内容や作者背景を分析することに終始しがちでしたが、現地では英語を母語とする国ならではの音や形式の観点から作品を分析する方法を学びました。帰国後のゼミ活動では自分がそうして学んだ分析法をグループ内で共有し、レジュメ作り・授業内発表に取り組んでいます。

あなたの今までの人生経験の中で(大学入学前も含む) 努力して取り組んだことを2つ記入してください。 (回答欄(1)(2)それぞれ300字以内) どのくらいの期間取り組んだのか、それらの経験を通して何を学んだかについて、具体的にご記入ください。

【1】
 米国留学中、スピーチやグループワークを通じてコミュニケーションを学ぶクラスを受けました。私は30人中唯一の留学生で、ネイティブの前でのスピーチにプレッシャーで思い通りに喋れませんでした。しかし、将来海外と関わる仕事をしたいという思いから「ネイティブの前だろうと堂々とスピーチしてやる」と決心し、以下の3つを実行しました。①自分のスピーチ動画とTEDトークの動画を比較し、プロの話し方を研究。②鏡の前でラジオをかけ、集中が乱れやすい環境で練習。③難しい単語は逐一ネイティブに尋ね、発音を確認。
 結果、スピーチ成績でクラス3位を取り、このことで私は慣れない環境でも物怖じせず、努力することの大切さを学びました。

【2】
 高校の軟式テニス部で主将を務めた際、真剣に部活に臨まない部員に厳しく当たり、信頼を失いました。
 しかし、先輩や先生から部を任された責任感から、ここで投げ出すわけにはいきませんでした。
 そこで、個別に面談をしたり、上級生に頼んで後輩の意見を聞いてもらって皆の意見を取り入れた練習作りに励みました。
 さらに、組織の中心を担うには周囲から認められる必要があると思い、誰よりも熱心に部活に打ち込みました。
 引退後に仲間から「お前が部長でよかった」と言われた時は、自分が組織に貢献出来たと思えた瞬間でした。
 私はこの経験から組織に貢献するためには周囲の気持ちを理解すること、泥臭く努力を続けることが重要だと学びました。

就職先を選ぶ際、何を重要視するか、教えてください。(150字以内)

 確固たる技術力を持ち、海外との繋がりが強いという点です。
 留学中、他国の学生や現地の人と触れ合う中で日本はその技術力の高さから一目置かれ、信頼されていることを実感しました。そこで、そうした先人たちが築き上げてきた「信頼される日本」を更に世界に広める役割を自分も担いたいと考え、以上の点を重視しています。

住友ベークライトを志望する理由を教えてください。(150字以内)

 素材メーカーとしてその技術力を生かし、積極的に海外展開を進めているという点から貴社を志望しています。上記の就職先で重視している点から、モノづくりの上流に位置し、様々な業界・人と繋がりを持って産業に大きな影響を与えている貴社で、私もそうした高い技術力を社会に広めていく役割を担いたいと思っております。

住友ベークライトに入社した場合に、やってみたい仕事とその理由を教えてください。(150字以内)

 情報通信部材の営業を担当したいと思っています。エレクトロニクス分野の台頭により貴社では半導体関連事業の海外進出に今後増々注力していくというお話を伺いました。その中で私の強みである「困難にも負けず向上心を持って取り組む」を生かし、お客様・技術者を繋げる良い関係作りに日々真摯な姿勢で臨みたいと思います。

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