「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。 ※必須 400字以上600字以内

「働きかけ力」と「課題発見力」を発揮したエピソードとして、予備校での進路指導アルバイトで、受験生向け講演会のチーフを務めたエピソードを挙げさせて頂きます。「生徒にとって最高のイベントを作りたい!」という想いがあった私は、自ら講演会のチーフに立候補しました。この講演会は毎年夏休みに行われる大きなイベントで300人を超える生徒が講演を聞きに来ます。このイベントは、もともと生徒からある程度の評価を頂いてはいたのですが、私は生徒の満足度を飛躍的に向上させたいと思い、内容を思い切って改善することを提案しましたが、メンバーは「無理して変える必要はない」と考えていたため、初めは意見が受け入れられませんでした。そこで私は、講演は一時間の勉強時間を犠牲にして来てもらうものなので、一時間の勉強以上の価値を提供する必要があるのだと伝えたところ、メンバーが私の想いに共感してくれ、提案が受け入れられました。そして私たちは、一方的に自分たちの成功談を生徒に押し付けても仕方ないと考え、「ニーズに合わせた改善」を目指して、今までのアンケートを分析することにしました。そしてその分析をもとに内容を練り直すことで、結果として満足度を飛躍的に向上させるという目標を達成できました。この経験で私は、「熱意を伝え、周囲を巻き込む力」、そして、「分析を通じて課題を見つけ、解決する力」の両方を発揮して成果を上げることができました。

富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。 あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか? ※必須 400字以上600字以内

「人あるところに悩みあり」これが私が学生生活を通じて学んだことです。私は予備校での進路指導アルバイトで数多くの受験生や保護者の方々と接してきました。生徒の中には成績がなかなか伸びないことが理由で悩んでいる人がたくさんいましたが、一方で成績が優秀な生徒であっても、ご両親と進路に関する話で揉めていたり、友人から妬まれていたりと、様々な悩みを抱えていました。そこから私は、一見すると何も悩みがなさそうに見える人であっても「必ず何かしらの悩みを抱えている」ことを知り、その悩みを見極めて一人一人にあった解決策を提案することが大切なのだと痛感しました。このような経験から私は、誰しもが抱えている悩みを少しでも解決していき、「悩みの少ない快適な世の中」を創っていきたいと思うようになりました。世の中では、悩みを解決するための様々な方法が提案されていますが、最も有効なのは「ICT技術」であると私は確信しています。なぜなら、ネットワークやコンピュータが生活に構造的に入り込んでいる現代においては、これらの技術をいかに上手く利用できるかが問われていると思うからです。またICT技術は日々進化していることから、顕在化しているニーズだけでなく、「潜在的ニーズ」にも対応する可能性を持つ、革新的技術であるとも言えます。私はそんなICT技術による人々の課題解決に携わることで、快適な世の中を創ることに貢献していきたいです。

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