≪1次面接≫

【人数】 社員(20代後半女性、40代後半男性):学生=2:5 
【時間】 60分(GD:20分、面接:40分)
【形式】 GD→集団面接 自己紹介 学生時代力を入れたこと→ESに沿って面接官から質問
【内容】
〈GD〉
 パーテーションで仕切られたブースに学生が半円になって座る(机なしで口頭議論)
お題「より多くのお客様にANAを利用していただくために、どんな人たちにどんなサービスを行えばよいか」
発表や、プランについての説明はなく、議論の様子を眺められた。

〈面接〉
そのまま椅子を直線に移動し、面接へ
自己紹介、学生時代力を入れたこと、どんなCAになりたいか、CAの仕事の大変さをどれだけ理解しそのために今何を行っているか、自分が体作りのために行っていること。

【所感・ワンポイントアドバイス】
GDではリーダーシップではなく、周りの学生とうまく話せるか、チームで働くのに適しているかを見ているらしい。受けている学生は、面接でははきはき話すがGDは穏やかに話していて、和やかに終えれば良いと思う。

≪2次面接≫

【人数】 社員(30代後半女性:40代後半男性)学生=2:1
【時間】 面接15分弱 質問5分強 
【内容】
1次よりしっかりと志望理由を聞かれ、もしCAになったらどんなサービスをしたいか、それはなぜかを聞かれた。
なぜANAのCAになりたいかというのは、説明会でもいえるようになった方が良いと言われていたが、ここでなぜ総合職ではだめなのかと聞かれた。
二人とも終始笑顔で聞いてくれ、とくに女性社員の方は学生の返答に興味を示してくれ、会話のような面接であっという間に終わった印象。
その後、質問会では指定されたCAの方と一対一で5分ほど、選考における不安や入社してからの不安などを聞く。選考とは関係なく冗談を言って笑わせてくれたりし、内定をもらうまでメンターのような役割を担ってくれる。
【所感・ワンポイントアドバイス】
1次と2次を比較してみると、1次ではきちんと話せる人物か、2次ではどれだけやる気があるか内面を見始めている印象。
ESを見返して、どんなCAとして働きたいか自分の中でイメージをつくっておくとよい。

≪3次面接≫

【人数】 社員(部長レベルの人):学生=1:1
【時間】 15分
【内容】
質問内容も雰囲気も2次と変わらない。
なぜ総合職ではないのか、と他社の選考状況を聞かれる。
また、前回の質問会で相談したことも(語学に関して)触れ、入社までに自身がどうやって成長するか聞かれ、励まされた。
ずっとニコニコしながら、一緒に働きたいですねと声をかけてくださり、意思確認のような面接だった。
【所感・ワンポイントアドバイス】
2次と同じく、なぜANAのCA職なのかをしっかり言えるようにすること。

≪選考全体所感・アドバイス≫

 まず見た目や話し方は意識するべき。
ケープや整髪料を持参し、選考前トイレで最終確認や学生同士で見合いっこをした。
運営を担当しているCAの方にも後ろ髪を直していただくこともあったので、他の企業の選考ではあまり重視しないことも見られている。
反対に、選考中は学生も社員も「みんなで働きたいね」と実際に言うほど和やかで、ぎすぎすした雰囲気はなく、やりやすかった。

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