≪1次面接(7月上旬)≫

【人数】 社員:学生=1:1
【時間】 120分
【内容】
面接官(人事)の入室の際に、まず履歴書の提出をした。
履歴書の方にはさっと目を通すのみで、まずは小学生の頃からどんな人生を送ってきたかを聞かれた。
自分のキャラクターを的確に表現してくれるエピソードをピックアップしながら語っていった。面接官は手帳にメモを取りながら聞いており、気になった部分には質問を挟みながら聞いていた。

一通り略歴を話し終えた後は、自分の夢を聞かれた。
「格好良い人になりたい」と答えると、その理由を尋ねられた。
「んー、モテたいからですかね」と答えると、面接官は大爆笑。
面接という場でも変に緊張せずに、自然体だったことは中々好印象だったようだ。
ここまでの時点で「個人的にはもう内定を出したい」とまで言われたので驚いた。
その後、他社の選考状況の話にもなったが、どんな企業を受けているかということだけで、細かい理由までは聞かれなかった。

その後は、既に内定承諾している人のことや、会社の方針についての話を聞いたりした。「ウチはある程度インプットも出来なければいけないから、学歴も重視するよ」、「優秀な学生を採用しているから、3年後には皆独立していって欲しい」といった正直な話もしてもらって好感が持てた。
ポテンシャル重視ということなのか、不動産への興味や志望動機は一切聞かれなかった。「一応行ってみるか」程度の気持ちで参加した面接だったが、この面接官と話して一気に会社への興味が湧き、次の選考にも進むことに決めた。

【備考】
合否は2日後を目安に、リクナビ理系エージェントの担当の人からの電話で連絡が来た。合格であるということと、面接において良かった点、悪かった点を伝えられた。

≪SPI・先輩社員面談(7月上旬)≫

【人数】 社員:学生=3:1
【時間】 180分
【内容】
SPI(社内)(150分)→先輩社員面談(30分)
SPIを社内の一室で受けた。
内容は一般的なものだった。
SPIが終わった後、前回の面接官である人事が同席して、入社5年目位の社員2人に実際の仕事についての話を聞いた。
雑談のネタに大学時代のサークルのことを聞かれたので、色々と説明した。
こちらからは、実際に仕事をしてみてやりがいだと思うことや、大変だと思うことなどを聞いた。

≪最終面接(7月中旬)≫

【人数】 社員:学生=2:1
【時間】 60分
【内容】 SPIの結果確認(30分)→社長対策(15分)→社長面接(15分)
①.SPIの結果確認
SPIの結果を見せてもらうのは初めてだったので面白かった。

②.社長対策
人事から社長について色々と教えてもらった。特に、社長への逆質問が大事だから、そこをよく考えるようにと言われた。

③.社長面接
社長が入室してきて、面接開始。
社長からの質問は、履歴書を元に、高校時代の部活や大学でやっていたことを簡単に聞くのみだった。内容というより、伝え方や雰囲気を見られていた印象。
最後の逆質問では「僕は共感出来ない考えを持った経営者と働いていく自信が無いから、社長が大事にしている考えを教えて下さい」と言った。
すると、質問自体への回答以外にも、色々な考えを語ってくれた。

【備考】
合否は、翌日を目安に人事から電話で連絡が来た。
人事いわく、お客様に信頼されるためのカリスマ性があると判断されて採用されたとのこと。
この頃は就職活動を始めて丁度1ヶ月位だったので、面接慣れして、自分のことを堂々と話せたのが合格の要因だと考えられる。

≪感想≫

合否の大方は、人事による1次面接で決まるような印象を受けた。
そして、他の内定者を見る限り、キャラがとにかく濃い。
刺激的なメンバーが揃っているところに魅力に感じた。
また、内定者の中にはこの人事に惹かれて入社を決めた人も少なくないようだった。

新規会員登録はこちら
ページトップ