<WEBエントリー>

【質問内容】
◆エントリーシート提出
◆適性検査A
◆適性検査B
(適性検査の内容はSPI的な論理思考を問うものから、絵を見て何に見えるか問う問題など独特な形式だったと記憶しています。)

【所感】
*エントリーシート提出後、WEB適性検査を受検。
*エントリーシートはともかく、適性検査については独自の形式だったため対策できず自然体で受検。

<一次面接>

【質問内容】
◆自己PR
◆志望動機
◆面接官への質問 
【面接官について】
主査(係長)クラスが一名。主査は早くて30代前半くらいに就く職位なので、面接官も30代前半~40歳くらいまでと思われる。
【所感】
■雰囲気は張りつめてはおらず、学生の実力を引き出すことに主眼をおいていて、比較的リラックスしていた印象。
■基本的な質問事項を問われ、自己PR・志望動機ともにESには書いていない部分を少し掘り下げるイメージ。
■するどく深く突っ込まれたりはせず、どちらかというと表面的なコミュニケーション力をみられていたと思います。内容の整合性があって、印象良く受け答え出来ていれば突破は難しくないと思います。

<二次面接>

【質問内容】
◆自己PR
◆志望動機
◆商品が売れないとき、自分が現場のマネージャーならどうするか
◆面接官への質問 
【面接官について】
課長クラスが二名。いわゆる社内でも評価の高い、30代後半~40代後半くらいの比較的若い課長が出てくる。
【所感】
■面接官が課長クラス二名になり、一次面接より雰囲気が締まる。二次面接に駆り出される課長は引退前のおっさん課長ではなく、比較的若い優秀な課長が選出されることが多いので「仕事できる」雰囲気を放っている。圧迫面接ではなく面接官のコミュニケーションのスタンスは柔和なので雰囲気に圧倒されないことが肝要です。

■自己PR・志望動機についてはかなり深く聞かれる。学生時代の経験や自己の長所が志望動機、ひいては入社後の働き方、やりたいことにしっかり繋がるようにロジカルに作り上げておく必要があります。

■また「商品が売れないとき、自分が現場のマネージャーならどうするか」などといったこちらが事前に準備できない質問を投げかけてくることで、思考の瞬発力を計ってくる場面もありました。この手の質問はひとつの正解を求めているわけではないので、自分の意見の正否ではなく、どのように考え、その結論に至ったかが重要だと思われます。(あまりにも的外れな回答は除く)自分はroduct,Price,Place,Promotionのいわゆるマーケティングの4Pの概念でそれぞれどこに原因があるのか分析して、自分の立場で出来るアクションをしなきゃいけませんねみたいな話をした記憶があります。

<最終面接>

【質問内容】
◆自己PR
◆志望動機
◆ガラパゴス化についてどう思うか
◆就職活動終わったら何したいか
◆面接官への質問 
【面接官について】
人事部の本部長(執行役員)、担当部長、課長、採用担当主査の4名。主査はチェックリストに内容をメモしているだけなので、実質は課長以上3名との面接。
【所感】
■本社高層階の会議室での面接、役員を含む幹部クラスの登場で言うまでもなく重厚な雰囲気。圧迫面接ではないため落ち着いて対処すれば問題ないと思います。

■自己PRと志望動機については二次面接突破レベルに積み上げられていれば基本的には問題ないですが、最終面接では役員、いわゆる経営幹部がいるため、志望動機については少し視野を広げて会社の業界における現在の立ち位置からブレイクダウンして語るほうが有効です。

■時事ネタについても触れられ、当時iPhoneVS国内メーカー(ガラパゴス)という構図があって、個人的にはiPhoneを早く提供してほしかったのだが、当時ドコモはiPhoneを取り扱ってなかったため、かなり返答に気を遣いました。「ドコモは日本人のケータイにおけるユーザービリティ―をはるかに向上させており、それらの方向性は今後も推進していくべきだが、一方でiPhoneに代表される世界的に評価されている端末を望むニーズはもはや無視できないため、それらの端末にドコモの技術をいかに搭載するかという道も模索していく必要が~」みたいな煮え切らない、学生っぽい意見を言った記憶があります。

■面接終盤には就職活動終わったら何したいかという問いがあります。
就活生の人間的な部分を聞いている質問ですので、最大限、「この人とならいっしょに働きたい」と思わせるように演出することが肝要です。
とは言いつつも、思ってもいないことを作り上げて喋っても魅力は伝わらないため、「本当にやりたいこと」を素直にいきいきと自分の言葉で語ればそれでいいと思います。

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