<最終面接>

【人数】技術系社員、人事:学生=2:1 どちらも45歳くらい
【時間】30分(控え室で1時間待たされる)
【形式】個人面接
【内容】
◆自己紹介を含めて学生時代頑張った事について2分程度でお話ください。
―なぜその大学に入ろうと思った?
―なぜその学科に進んだ?
―バイトについて、なんでバイトなのに売上向上させたかったの?
―部長は自分で言いだしたの?なんで?(急に部活の話)
―楽しくやれればいいという人に対して、どう説得したの?
◆研究について、わかりやすく2分程度でお話下さい。
―これは何に使われるの?自動車のどこに使われるの?
―研究の課題は?
―この研究はひとりでやってるの?共同研究先の名前聞いてもいい?
―試料はどのくらいの大きさなの?
(あと覚えてないけど3,4つ質問あり)
◆その他
・業務なにやりたい?なぜそこがいい?
・具体的にどんな車を作りたい?
・海外志向ある?どんな国行きたい?
・設備系の部署とか行ったらどうする?
・ウチ以外どんなとこ受けてる?
・その業界で専門性生かせるの?
・リーダーズ見た?感想は?
・最後に質問とかアピールしたいことある?
【所感・アドバイス】
面接練習等ではなんでを5回繰り返すで有名なトヨタのやり方通り、深く質問されたが、本番の面接では違う質問がポンポン飛んできた。雰囲気は和やかでも圧迫でもない感じだった。
【備考】
選考実施時期 4月上旬
結果連絡時期 4月中旬 内定

選考全体所感

技術系のトヨタはまず推薦をいかにして取るかが重要です。(自由でも頑張れば受かると思うが…)
それを含め、僕が取り組んだ事、リクルーターとの交流等を以下に書きます。(大学によりかなり異なるかもしれません)

4~11月
とにかくトヨタ第一志望アピールを専攻でして、他人を退ける。なんなら「今年トヨタ志望者めちゃ多いらしいよ~」とか流して減らす。あと、インターン行くと推薦の話し合いとか有利。評価高ければ推薦枠も増えるかもしれない。
12月
3度の学内説明会。リクルーターの人と初めて接触し、質問や懇親会などで自分をアピールする。とりあえず1回もでなければそこでほぼ終了
またこの時期に自動車の事、各社の事、自動車の今の市場なんかについてとにかく調べぬいた。本10冊くらいを読んだ。また、他社の説明会は全部行き、トヨタとの違いを勉強した。
1月
中旬にリクルーターの方主催のES添削会。
下旬にトヨタの施設の見学会。そこでまた話したりして、リクルーターの方にアピール。
また、2月以降に開催される工場見学のお誘い。
2月
ESの個人添削スタート。この時期から担当OBが決まり、ES添削が始まる。ES添削は結構しんどいけど、ここから差が生まれる。4月までに20回はやりとりした。
工場見学。日程はいくつかあった。できるだけ早く希望だした方がいい。ボデー、生技、HVなどがあった気がする。その後はリクルーターの方と懇親会。ここで志望動機など聞かれる。
3月
推薦の争い。僕の専攻は自分らで話し合いで決めるから、被ったら説得しないといけない。結局もう一人と協力してこれまでの行いを主張し、他の人に推薦を譲ってもらうよう説得した。
中旬にリクルーターの方主催の面接練習が2回あった。ここで志望動機や研究など未熟な部分は叩かれる。また、この頃から仲のいい推薦取得者と面接練習をやりまくった。
テストセンター受験
4月
上旬に最終面接。この日程は推薦書をトヨタに送った順。前日にリクルーターの方が壮行会をしてくれた。
中旬に就職担当より内定の報告

この通り、リクルーターの方とのやり取りが非常に多いです。

アドバイス

自分がどんな仕事をしたくて、それが何故トヨタじゃなきゃいけないのか、トヨタが最適な場所なのか、という事を深く深くリクルーターの方とともに考える事が求められ、その姿勢を第一選考として見られ、それをはっきりと自分の言葉で伝えられるかを最終面接で見られると思います。
まずはリクの方との関係を構築して、良い面接になるよう努めてください。そしてそれを面接で発揮できるよう、他社をたくさん受けて面接慣れをしてください。
能力でなく努力で内定を勝ち取れる会社です。頑張って下さい!

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