何故企業はエントリーシートを求めるのか
企業がESを求める理由として挙げられるのは、面接の材料とふるいにかける目的です。
第一志望の企業であればそれは貴重な一通ですが、特にそういうわけでもなく送ったESは何十社のうちの一つに過ぎませんし、逆に企業にとっても何百何千と届くうちの一つに過ぎません。
この人に会ってみたいと思わせるだけのものを書かなければ面接には繋がらず、だからこそ同じようなものでは通過の対象にはならないのです。
同じような内容のESは幅広く使うために内容が無難で何処にでも通用するものになりがちで、人事から見ればこれはうちの会社でなくてもいいよね、という判断になってしまいます。
自己PR、志望動機を簡潔に伝わりやすく書き、そしてよく企業研究をした上でこの企業でなければならないという独自のものを書かないと興味を示しては貰えないのです。
型破りなエントリーシートを送るのもインパクトを残す手段になる
簡潔に分かりやすく「御社が第一志望です」というようなことをアピールしたとしても、この人は是非会いたいと思わせるESになるかどうかはまた話が変わっていきます。
完璧なESが書けたとしても、その人の個性という点においては定型化された枠の中に当てはめているわけですから今ひとつ個性がアピールが出来ません。
例えばデザイン系の企業なら、ポートフォリオサイトのURLを書くとかイラストだけを書いて送るなど、人とは違う型破りな手を使うのも一つの手です。
何もイラストを書いて送れと言っているわけではなく、要は人とは違ったことを行って相手の興味を惹くのも立派な手段の一つです。
自分の経歴に普通はやらないような変わった経験があるのならば、それは積極的におしても良いと思います。
他の人がしない書き方を考えよう
型通りのESを好む人事の方は多くても、型破りも毎回通用するわけでもありません。
それに、なかなか型破りなESを作るのも難しいので、一般的な形式に則って記入をし、少し他の人とは変わった書き方をするだけで印象は違います。
たとえば、短い文字数で簡素に書いて続きは面接でお話しますと締め括ってもインパクトを残せます。
また嘘をたくさん並べて書いたESよりも、自分の本音をストレートにぶつけられたESの方が残せるインパクトは強いです。
私もESにはっきりと御社が第一志望ではありませんと書いて送りました。
その企業に不満があったのではなく、就活の画一的なやり方では未来はないと考えて随分と型破りなESを送っていました。
結局100社送って面接に呼ばれたのは3社ほどで、いずれも内定を貰え面接を重ねて一番魅力的だと思うところに就職を決めました。
もちろん内定を貰うために嘘を羅列するのはNGで、嘘をつくくらいなら堅実に型にはめて書いた方が良いでしょう。
でも、自分にこだわりがあるのであれば、あえてし通した方が良いこともあると思います。
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