就活のエントリーシートに訂正印の使用は可能
驚かれる方もおられるかも知れませんが、エントリーシとは訂正印の使用は可能です。
ここで言う訂正印とは普通の認印やシャチハタとは違いますのでその点だけご注意ください。
インターネットで訂正印を調べてみると特殊な形の印鑑が出てきます。
言葉で表すと少し細身で小型の印鑑が見つかるはずです。
この小型の印鑑がこの記事内で訂正印とするものになります。
二重線を引いた上に印鑑を押すのですが、正式な文章を書くときの訂正印はこの小型の印鑑を使う方が無難です。
ですので、認印等は使わずにこの訂正印を使うように気をつけましょう。
印鑑マットを使用してきれいに押そう
印鑑マットをご存知でしょうか?
恥ずかしながら筆者は社会人4年目にしははじめてこの存在を知りまいた。
印鑑マットはその名前の通り押印をする際に使用するマットのことです。
このマットを用紙の下に敷くことで綺麗な押印ができます。
訂正のために押印をしているのにその押印が曲がってしまったり、文字がかけると印象が良くないですよね。
ですので、訂正印を押す場合は印鑑マットを使用して押印する様にしましょう。
勿論訂正印のみならず実印や認印を押す時にもこのマットを使えば綺麗に押印できます。
もし印鑑マットをお持ちでない場合は近くの100円均一等で入手可能だと思いますので、寄ってみるといいかも知れません。
修正液での修正はNG
訂正印がいいのであれば修正液も問題ないのではないかと考える方もおられるかも知れません。
ですがエントリーシートや正規の書類を修正する場合、修正液や修正テープを使うことはできません。
理由はすごく簡単で、これらは剥がれてしまう可能性があるからです。
剥がれてしまうと訂正したかった文字が見えちゃいますから使えないと言う事ですね。
ですので修正液や修正テープは使うことができないんですね。
基本的に修正は書き直すのがマナー
先に訂正印と修正液等のお話をしましたが、基本的には書き直すのがマナーです。
どうしてもと言う場合のみ訂正印を使ってください。
書き直すのがマナーである理由をご説明します。
簡単に説明をすると貰った側が悪い印象を抱くからです。
例え話にもしあなたがなりますが、あなたがラブレターを貰った際に訂正印が押されていたり修正液が使われていたら印象は良くないですよね。
エントリーシートは企業に送るラブレターと言われています。
手紙を書く文化がなくなってきた昨今わかりづらいかも知れません。
少し違うニュアンスになるかも知れませんが、真剣なメールのやりとりをしているのに誤字があったら不信感を覚える感覚に近いともってもらえると助かります。
就活のエントリーシートの訂正印には認印を使おう
エントリーシートの訂正印には実印ではなく認印を使う方が良いです。
実印と認印は違うものになります。
市役所等で印鑑登録をしているものは実印になります。
訂正印に実印を使用すると「訂正したことを私は認めます。」となります。
エントリーシートのような金額などを書かないものであれば問題ないのですが、癖づけとして実印は使わない様にしましょう。
では訂正印について次項からご紹介します。
訂正印には認印がおすすめ
訂正印には認印がオススメです。
オススメの理由ですが、手に入れる手段が多いのです。
たとえば100円均一でも売っていますし、持っていない場合はそういったとこで購入ができます。
なぜどこでも買えるかと言うと、認印は「登録のされていない印鑑全般」を指すためです。
そして、2つ目のオススメの理由。
それが、効力の弱さです。
効力が強い印鑑というのは実印になります。
前述したように金額の修正なんかにこの実印を使うと、後から痛い目を見る可能性もあります。
ですので、効力の弱い認印がオススメと言うことですね
シャチハタの使用は避けよう
シャチハタは使ってはいけません。
シャチハタは正確には印鑑ではありません。
エックススタンパーという製品でシヤチハタ社の製品です。
特徴がゴムにインクを染み込ませているので、朱肉入らずで気軽に押せる点です。
印鑑やシャチハタは書体が決まっているのでパッと見ただけで判別ができます。
ゴムの劣化できっちり押せないこともあります。
ですので、使わないようにしましょう。
実印の使用は危険
何度も記述していますが実印は危険です。
効力の強い印鑑なのでそれを悪用される可能性もあります。
エントリーシートの話からは離れますが、とくに金額に関しては誰かの指示で訂正をするとしても実印を使うのは避けましょう。
普段から使わず持ち歩かないようにしましょう。
訂正印を使った就活のエントリーシートの正しい修正方法
訂正印を使うエントリーシートの修正方法について紹介します。
次項以降で細かく紹介します。
間違った文字を修正する場合
間違った文字を修正するときは二重線を引きましょう。
その上に印鑑を押印すれば完璧です。
ズレたり曲がったりだけに気をつけてください。
文字を書き加える場合
文字を加える場合は加えたい所に割り込み線を加えて記入をいます。
ですので文章を書く際には感覚にゆとりを持って書く様にしましょう。
文字を削除する場合
文字の削除をこなう場合は削除をしたい所に二重線を引きます。
二重線を引いた上に訂正印を押し、押印の横に「○文字削除」というように記載をしましょう。
数字の訂正をする場合
数字を訂正する場合は訂正したい部分に二重線を引きます。
その上に訂正後の数字を記載し、押印をします。
押印の横に削除した文字数と、記載した文字数の記載をします。
縦書きの訂正をする場合
縦書きを訂正する場合は訂正したい部分に縦の2重線を引きます。
その横に文字を記載し、下に押印をすれば完成です。
まとめ
今回は就活のエントリーシートに訂正印を使うのは問題ないか、訂正する際の正しい修正方法を紹介しました。
訂正方法にもさまざまな方法がありますね。
一番気をつかけないといけないのが実印を使わないということです。
次に押印が曲がったり、文字が欠けることになりますのでその点にお気をつけください。
一番丁寧のなは書き直しになりますので、なるべくは書き直しをしてほしいと筆者は思っております。
訂正する際には気をつけて訂正をしてください。
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