エントリーシートを書き間違えたときに訂正印を使うと落ちる?
エントリーシートを書き間違えた時に訂正印を使うとどおうなるのか。
落ちるかどうかはエントリーシートを見る人にもよりますので、ここで答えをお伝えすることはできません。
ですので、この項目では訂正印の押し方やtエントリーシートについてのマナーについてお話を致します。
基本的には書き直すのがマナー
基本的には書き直すのがマナーです。
これは色々な理由があるのですが、管理側の都合によるところが大きいです。
エントリーシートを提出する側からしてみると、提出をすればエントリーシートは手元から離れます。
ですが、管理する側からすると届いたところからエントリーシートの管理する必要性が出てきます。
仮に訂正をしたエントリーシートを預かり、その人が内部に入ってきたときに「訂正したけど受かった」と噂が広まるとその噂がどっちに転ぶかわかりません。
悪い方に転がるとそれこそ手のつけようがありません。
これが理由です。
ですので、書き直すのがマナーであり、相手の気遣いに当たります。
訂正印は最終手段だと考えてください。
訂正印の使用は多くても2箇所まで
訂正印の使用は多くても2箇所までです。
多ければ多いほど、心象が悪くなります。
受け取った側からも「この人はケアレスミスの多い人なのかな?」と思われてしまします。
ですので、訂正箇所は多くても2箇所までにしておいてください。
修正液や修正ペンの使用は絶対NG
訂正印と同じように修正を行う道具として修正液と修正ペンがあります。
修正液と修正ペンは絶対に使わないでください。
理由を説明します。
訂正印と修正液や修正テープには大きな違いがあります。
修正箇所から剥がれるか、剥がれないかです。
訂正印は剥がれません。
ですので、訂正には最適です。
修正液や、修正テープは剥がれてしまいます。
ですので、修正前の誤字などが見えてしまいます。
これでは訂正には向きませんよね。
ですので、訂正する場合は訂正印を使う様にしてください。
文字単位ではなく文節単位で修正する
修正を行うときは文字単位ではなく文節単位で修正してください。
文字単位で修正をされてる訂正印をよく見かけますが、この記事を見ている方は文節で修正をする様にしてください。
これはマナーの類です。
拘束性のあるものではありませんし、世間では文字単位での修正も認められています。
ただ知っていると、みる人が見ればわかっているな、と理解してもらう事ができます。
エントリーシートを書き間違えたときの訂正印には認印がおすすめ
エントリーシートの書き間違えた時に訂正印として使う場合は認印を使ってください。
印鑑の種類には認印と実印があります。
この印鑑の種類は印鑑登録がされているかどうかという点です。
次項からなぜ認印を使うかをご説明します。
訂正印には認印を使おう
訂正印には認印を使ってください。
認印は印鑑登録がされていない印鑑になります。
世の中の印鑑の大半は認印で、なんと100円均一で売っている印鑑も認印です。
では、なぜ認印を訂正印として使用するかというと、実印を使うのはリスクが伴うからです。
認印は印鑑登録がされておらずどこでも売っています。
訂正印として使用してもどこでも売っている印鑑なので、リスクが低いです。
ですので、訂正印として印鑑を使用する場合は認印を使ってください。
実印を使うときのリスクについては別項でご説明します。
一般的にシャチハタは認められない
訂正印としてシャチハタを使用することは一般的には認められません。
一般的に、というと曖昧ですが、公的な書類にはまず使えません。
シャチハタは印鑑として認められていないからです。
社内の効力の薄い書類であれば使っても問題ないところもありますので、完全に使えないわけではありません。
ですので、シャチハタしかない場合は使用可能かどうか十分に調べてください。
実印に使用も避けたほうがいい
実印を使うことはリスクが高いと説明をしました。
実印は印鑑登録を済ませている印鑑を指します。
つまりこの世の中に1つしかない印鑑です。
その世の中に1つしかない印鑑を訂正印として晒してしまうと、印鑑の欠け方などから同じ印鑑を作られてしまうリスクがあります。
本来であれば世の中に1つしかないものが2つあると悪用されますよね。
というか悪用仕様を思わないと人の印鑑を作ろとはしません。
ですので、悪用されるリスクを避けるために実印を使うことはやめましょう。
エントリーシートを書き間違えたときの訂正印の正しい使い方
エントリーシートを書き間違えた時の正しい訂正印の使い方のご説明をします。
訂正印を使っての訂正の仕方は2種類あります。
訂正を行う箇所の上に印鑑を押す方法と、訂正箇所を避けて印鑑を押す方法です。
次項以降でご説明を致します。
間違った文字を修正する場合
方法は2つあります。
1つ目が、修正箇所に二重線を引いてその文字の上に印鑑を押します。
訂正を行う文字の上に修正後の文字を書き記します。
2つ目が修正箇所に二重線を引いて、その上に修正後の文字を記入します。
その文字の横に印鑑を押すのが2つ目の方法です。
文字を書き加える場合
加筆を行う場合は加筆を行う箇所にv字や波括弧を使い挿入を表します。
その囲まれている間に加筆する文字を記載します。
その文字を記入後に「〇〇文字追加」と記載を行えば完成です。
これが加筆を行う方法です。
文字を削除する場合
削除する方法も前述した訂正方法の2種類とほぼ同じです。
違うところは訂正した後の文字を記入した後に「〇〇文字削除。」と書き加えることです。
まとめ
今回はエントリーシートを書き間違えたときの訂正印の正しい使い方を解説しました。
何度もお伝えしますが、訂正印は最終手段です。
マナーとしては書き直すのが一番良いです。
それでも訂正印を押さなければならない場合にだけ、この記事を参考にしてもらえると幸いです。
皆さんのエントリーシートがいいものに仕上がるよう祈っております。
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