インターンシップのエントリーシートの志望動機の書き方のポイント

ここからは、インターンシップのエントリーシートの志望動機の書き方のポイントについてくわしく解説します。エントリーシートは、企業が選考に当たって応募者について知りたい項目を記載する書類です。そのため、以下のポイントを参考にして受かるエントリーシートを作成しましょう。

インターンシップへ参加する理由を明確に書く

インターンシップに受かるためには、「数あるインターンの中から自分はどんな基準で選んだのか」を具体的に書くのがポイントです。また、そして、金融業界は銀行・信用金庫・証券・投資銀行・保険などに分けられます。そのため、金融の中でも「なぜ信用金庫なのか」や「なぜメガバンクなのか」をはっきりさせて書きましょう。

参加する業界に関心を抱いたきっかけを書く

インターンシップに受かるためには、参加する業界に関心を抱いたきっかけも具体的に記入しましょう。どの業界にも通じてしまうものではなく、志望する業界ならではのことを書くといいです。また、企業の商品が好きだということだけだと弱いので、その商品を提供する側になりたい意欲を伝えるようにしましょう。さらに、何に興味を持ったかを書くときは、「変わらないもの」を書くのがポイントです。

企業側に自分が求めていることを書く

企業の事業内容やインターンシップの内容と自分の志望動機が乖離していないかを確認してください。また、インターンシップにいくつかのコースが準備されている場合は、そのコースを選ぶ理由も具体的に書きましょう。
そして、「将来貴社を志望しているので、ぜひ社内の雰囲気を知りたい」と書くと企業にとってもメリットがあることを伝えられます。
「貴社のインターンシップでは実際にサービスへ関わることで、サービスに必要な具体的な業務を学び、生活をより楽に繋げる技術について学びを得たいと考えております。」というように、何を得たいかを具体的に伝えると印象に残りやすいです。

自分のPRポイントも含めて書く

業界ごとに必要となるスキルは異なります。そのため、専門的な知識や使えそうな資格を持っている場合は、積極的にアピールするといいです。また、「貴社で成長したい」と書くと受け身な印象になってしまいます。そのため、「貴社に貢献したい」という方向で意欲の強さをアピールしましょう。
そして、自分の強みをアピールした後に「弱点」や「その弱点を克服するためにしていること」について触れると、向上心があることを伝えやすいです。

インターンシップのエントリーシートの志望動機の書き方のポイント

インターンシップのエントリーシートの志望動機の書き方の注意点

ここからは、インターンシップのエントリーシートの志望動機の書き方の注意点を紹介します。志望動機に書いた内容は面接でも聞かれる場合が多いので、面接で答える場面を意識しながら書くといいです。さらに、比較的長めの文章を書く欄を求められている場合は、論理的で明快な文章が書けるかどうかを見られているので、注意して記入しましょう。

志望動機とインターンシップの内容が合っているか確認する

エントリーシートを書くときは、志望動機とインターンシップの内容が合っているか確認してください。志望動機とインターンシップの内容が合っていないと、意欲が低いと思われてしまう場合があります。また、インターンシップの内容を確認していないいい加減な学生だと思われてしまうので、しっかりと内容を把握したうえで記入してください。

志望理由はできるだけ具体的に書く

企業にインターンシップを受けたいという強い気持ちを伝えるためにも、志望理由はできるだけ具体的に書くといいです。また、担当したいプロジェクト名・商品名・分野、地域などを盛り込むと、インターンに対するビジョンが明確がある姿勢をアピールできるのでおすすめです。
自分のこれまでの経験や専攻などとの接点を書くとより具体的な文章になります。さらに、志望動機の文字数は規定の8割以上が目安です。そのため、できるだけ空欄を作らないように具体的なエピソードを交えながら書くといいです。

業界理解を深めてから書く

インターンシップのエントリーシートの志望動機は、必ず業界理解を深めてから書きましょう。業界理解が浅いと、エントリーシートをクリアしても面接で撃沈してしまいます。そのため、志望する企業が扱っている商品やサービスについて調べるのはもちろんのこと、競合他社との比較点も把握しておくといいです。

インターンシップのエントリーシートの志望動機の書き方の例

ここからは、インターンシップのエントリーシートの志望動機の書き方の例についてくわしく解説します。業界によって求められている志望動機の書き方は異なるので、自分が死亡している業界の特徴や業務内容を理解したうえで記入するといいです。さらに、いずれの企業に申し込む場合でも、「なぜその業界を選んだのか」を具体的に記入してください。

食品業界の場合

食品業界は、主に営業部門と研究・開発部門に分けられます。食品業界の中でも営業職は消費者に近い立場になるので、人とコミュニケーションをとりながら、自社の商品を広く伝えたいという気持ちをアピールすると効果的です。
また、研究・開発部門の場合は自分の持つ具体的な資格・語学・技術能力などをアピールするといいでしょう。栄養学や食物学について専門的に学んでいる場合は、それらを活かしてどのように貢献できるのかを具体的に記入するといいです。

商社業界の場合

商社とは、輸出入貿易や物資の販売を業務の中心としている会社であり、総合商社と専門商社に分けられます。また、商社の事業内容はトレーディングと事業投資の大きく2つに分けられています。そのため、商社業界のインターンシップを希望している場合は、ある程度の専門用語の知識をつけておくようにしましょう。
そして、「私は途上国の社会を改善することに興味があり、ぜひその事業に携わり、事業全体を見れたらと思います。」のように、事業に携わりたいという強い意欲を示すことが重要です。

メーカー業界の場合

メーカーとは、モノ(製品)を生産する企業のことです。また、作っている製品の分野ごとに、自動車メーカー・食品メーカー・アパレルメーカーなどに分類されています。
メーカー業界のインターンシップでは、グループワークなどを通じて業務を体験する場合もあるので、コミュニケーション能力や協調性をアピールするといいです。さらに、メーカー業界の中でも営業職のインターンシップに応募する場合は、現場の最前線で学びたいことを強くアピールしましょう。

IT業界の場合

IT企業のインターンシップの場合、プロジェクトチームの一員になって一連の仕事を体験したり、実際のゲーム開発を任さたりする場合があります。そのため、専門的な知識やスキルを持っている人は、積極的にアピールするとかなり印象に残りやすいです。

サービス業界の場合

サービス業界といっても、モノを提供するサービス・情報を提供するサービス・快適さや心地やすさを提供するサービスなどさまざまです。そのため、サービス業界の中でも具体的にどのようなサービスを提供したいのかを記入するといいです。

インターンシップのエントリーシートの志望動機の書き方の注意点

まとめ

インターンシップのエントリーシートの志望動機の正しい書き方を紹介しました。エントリーシートは、面接官が応募者の人間性や入社後に活躍している姿をイメージする判断材料になるので、しっかりと記入しましょう。また、業界によって求められている人材は異なるので、自分が業界に合っていることをアピールできるような志望動機を書くといいです。

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