そもそもインターンシップとは何か

まずはインターンシップの基本的な情報を頭に入れておきましょう。

インターンシップを知る

インターンシップとは学生が一定期間の間、実際に企業で研修や仕事を体験できる就業プログラムの事です。興味のある業界や、働くことへの理解を深める事が目的です。インターンシップには1日単位のものから、数週間、もしくは数か月やそれ以上の長期のものまであります、学生に給与が与えられたり、学校の単位として認められたりするものもあります。

インターンシップに参加するメリット

・学生側のメリット
実際に企業で仕事をするため、報酬をもらえる事がほとんどです。またインターンシップを通して自分が会社で働くイメージがついたりその業界への理解が深まり、自分の市場価値が上がるなど自身の成長にも繋がります。
大学によってはインターンシップへ参加する事で単位をもらえる場合もあります。

・企業側のメリット
企業側がインターンシップを行うメリットとしては大きく分けて2種類あり、短期のインターンシップでは学生に対しホームページやパンフレットだけでは伝えられない会社の雰囲気や実際の業務を知ってもらうことができます。
仕事を体験してもらうことで、入社後のミスマッチによる早期退職をなるべく減らすことができます。
また、短期間であるため学生に気軽に参加してもらいやすく、集客がしやすいというメリットがあります。
長期のインターンシップでは自社やその業界に興味のある学生を発掘することができ、学生の個々の能力を見ることもできあらかじめ優秀な学生を早期発見採用ができるのもメリットになります。

そもそもインターンシップとは何か

書き方を知る前に!エントリーシート(ES)とは

エントリーシート(ES)とは?

自分が興味を持った企業のインターンシップに応募する時にエントリーシート(ES)の提出が必要になる場合があります。
エントリーシートとは志望動機や自己PR、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)など企業が選考に当たって応募者について知りたい項目を記載する書類のことです。
企業がフォーマット文字数をあらかじめ決めている場合も多いです。
またエントリーシートは履歴書と異なり企業へ自分を売り込むための書類です。自分のアピールポイントをわかりやすく詳細に企業に伝える事が重要となります。
大変人気な企業ではインターンシップの応募倍数が数十倍を超える企業もあり、エントリーシートのみでの選考になることも少なくありません。エントリーシートは希望企業のインターンシップへの参加や、選考の際の第一関門となるのです。

・エントリーシートの入手方法は?
エントリーシートは企業によって配布されます。
多くの場合はインターネットからダウンロードや会社説明会で配布されている場合があります。

インターンシップのエントリーシート(ES)は何か違う?

本選考のESとインターンシップに応募する際のESで何か違う点はあるのでしょうか?
ESの「選考のために参考にされる書類」という性質は変わりませんが、「企業との相性」という評価項目は本選考ほど重視されていません。本選考では入社後に勤務し続けてもらうため・活躍してもらうために相性を重視しますが、インターンシップは期間がある程度決まっているものですので相性はそこまで重視されていません。
また、「インターンで学びたいこと」などインターン特有の項目がある点も本選考のESと異なる点でしょう。

インターンシップのエントリーシートで企業が見ているポイント

意欲の高さ

インターンシップといえど、人気企業であれば規定人数を大幅に超える応募人数になります。加えて、夏期休暇に合わせて多くの企業がサマーインターンを行いますので、意欲の高い学生以外は合格を出しても別企業のインターンに行ってしまうのです。ですので、意欲の高さをESの時点でしっかりとアピールしましょう。

企業と学生とのマッチング

経験やスキル、その他の能力や人柄が企業の求めるレベルにあるかどうかをチェックしています。
もちろんインターンシップは学びの場ですので、このポイントが全てではありません。ですが、やはりスキルの有無で学び取れることが多いなど差が生まれるので、採用担当者も重視している部分です。

企業研究のクオリティ

企業研究が疎かなままESを提出すると、インターンシップを手当たり次第に応募している、興味もないのにインターンシップに応募していると思われてしまいます。
企業研究をしっかりと行い、対象企業の情報を網羅したうえでインターンシップ選考に挑みましょう。

インターンシップのエントリーシートで企業が見ているポイント

インターン選考を通過するためのエントリーシート(ES)の書き方のポイントと例文!

インターンシップへの参加に必要なエントリーシートのポイントは、企業の求める人物と自分のアピールポイントが合致しているか、インターンシップへの参加を通して自分がどう成長したいのかなどを明確に企業に伝えることがポイントとなります。

インターンシップのエントリーシートではよく以下のような質問をされる場合があります。

「インターンにエントリーした理由を教えてください」(志望動機)

これは本選考のESでいう志望動機にあたります。
Point!
・数ある企業の中からなぜその企業のインターンシップに応募したのか、なぜその業界に興味があるのかを具体的に説明できるようにしましょう。
・企業が志望動機を聞く場合はその人がどれほどその会社に熱意を持っているかを確かめる意味合いもあります。
・公表されているプログラムに目を通し、主催者の狙いを把握しましょう
プログラムの狙いのタイプ
職場体験型:仕事の内容や職場の雰囲気を知ることができる
ビジネスプランコンテスト型:事業を検討する体験ができる
例文
貴社のインターンシップを志望した理由は、貴社で働く社員の方々と同じ職場で実務を経験させていただく中で、普段どのように働いている様子を学べる機会が得られるからです。
私は将来、貴社の中核事業である人材業務に携わりたいと考えています。社員の方がどのようなやりがいを持って日々勤務していらっしゃるのかを直接知ることができるため、貴社のプログラムに志望致しました。

「あなたの強みを教えてください」(自己PR・強み・長所)

志望動機と併せて必ず聞かれることは自己PRです。
インターンに参加した場合や企業に入社した場合に活躍してくれる人材なのか判断したいという企業の考えがあります。
Point!
そこで自己PRで伝える内容として自分がインターンで、ひいてはその会社に入社した際に活躍できる人材であることをアピールしなければなりません。
自分の強みが何で、その会社に入った後にどの部分で力を発揮できるか、企業の求める部分にどうマッチしているかを明確に説明できるとよいでしょう。
例文
私は物事を俯瞰して把握することが得意です。留学中に、ボランティアワークの進行計画についての会議があったのですが、メンバーは直近の問題であるボランティアの実施計画についてのみ話し合っていました。ですが、3か月先には別種類のボランティアがあることを私は把握していたので、費用を使いすぎることを問題点として共有しました。結果として、直近のボランティア活動では実施項目を削減し、予算の分配に配慮した計画を立てることができました。
このことから、私は全体を見通してプロジェクトを進行することの大切さと、自分の強みの活かし方を学ぶことができました。貴社のインターンシップに参加する際には、この強みをグループワークで活かしたいと考えています。

「学生時代に頑張ってきたことは何ですか」(ガクチカ)

学生時代に力を入れてきたこと(いわゆるガクチカ)も面接同様に多く質問される事項です。
Point!
何を、何故、どのように取り組んだかを具体例具体的な数字などをあげて説明できると良いでしょう。
またそこで自分が何を得られたかどのような成長ができたか、何に貢献できたかもアピールできるようにしましょう。
例文
大学入学を機に飲食店でアルバイトをはじめ、現在まで続けてきました。はじめの頃はなかなか接客・オーダー・レジ打ちを一気にこなすことが出来なかったのですが、半年程で全てのスキルがあがり、スムーズに業務をこなすことが出来るようになりました。
全体的に余裕が出たころに、接客対応をしたお客様から「気持ちの良い対応をありがとう」と言葉をかけていただけることが、このアルバイトを続ける原動力になっています。

インターンシップへの意気込みを教えてください

志望動機や自己PRと同様にインターンシップへの意気込みは企業が学生の熱意を確かめるためによく出る質問です。
Point!
インターンを通して何を学びたいかどのような成長をしたいかが重要になります。
また、あらかじめ企業のウェブサイトやパンフレットなどでインターンではどのような研修があるかや何を学べるかなどを知っておくと上手く説明ができるでしょう。
例文
今までの人生でメンバーに指示を出したり、まとめる機会が非常に多かったため、今回のインターンシップではメンバーとしてプロジェクトを支える立場にまわりたいと考えています。
入社後にメンバーとしてプロジェクトを進行する機会も非常に多いと考え、この意気込みを持つようになりました。

インターン選考を通過するためのエントリーシート(ES)の書き方のポイントと例文!

エントリーシートを提出する際のマナー

エントリーシートの提出方法が郵送の場合のマナーについて紹介します。提出する前に参考までにご確認下さい。

郵送の場合

エントリーシートを郵送する場合はできるだけ折らずに送れる封筒を使いましょう。色は茶色の事務用封筒よりは中身が透けない白を選ぶと良いでしょう。
宛名を各場合は(株)と簡略化せず「株式会社」と書くようにしましょう。宛先が個人の場合は氏名の下に「様」を、企業や部署宛てに送る場合は「御中」を使います。書類の送付先が人事部インターンシップ担当」なら「人事部インターンシップご担当者様」、「人事部宛て」なら「人事部御中」と表記しましょう。
左下には書類の中身を知らせるために「応募書類在中」と書いておきましょう。封をする際には「封」「〆」と書く様にしましょう。

メールの場合

また、メールでエントリーシートを送る際には誤字脱字やファイルの添付忘れなどに注意して、できるだけ営業時間内に送りましょう。
件名は採用担当者が分かりやすいように大学名、氏名、エントリーシート送付などと記載して送るのがベストです。

HPで提出する場合

HPで提出する場合には、記載のフォームに従って提出していきましょう。
特に多いのが期限を見逃すことですので、余裕をもって提出するようにしましょう。

エントリーシートを提出する際のマナー

まとめ

本記事ではインターンシップで提出するエントリーシートの書き方やポイントを紹介しました。
人気な企業のインターンシップではかなりの応募数があり、エントリーシートの段階で落ちてしまって面接まで行けないという事も多々あるかと思います。
そこで、本記事でもで説明したようになぜ自分がその企業のインターンシップに参加したいか、インターンシップを通してどう成長したいか、実際に仕事に携わるにあたり自分がどう貢献できるかを積極的に企業にアピールをすることが大切です。
エントリーシートを書かれる際は上記の点を意識して見て下さい。

皆様のこれからの就職活動がより良いものになりますよう応援しております。

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