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Webテスト対策記事 ~ 準備と応用 ~

2014.12.07

こんにちは!就活も本格化していく中で皆さんもESなり面接なりOB訪問なり取り組まれていると思います。どれも大変な対策だと思いますがその中で軽視されやすいのがWebテスト対策です。

Webテストは後でも間に合う。面接の方が苦手だからWebテストの対策は後回しにしよう。OB訪問に来る学生からもWebテストを含めた筆記試験の対策は優先順位として高くないと実際に意見も聞けました。特に大手企業を受ける学生に多いです。

ところがこれが非常に危険な話です。外資系や難関日系企業を内定した方にどこの選考フローが厳しかったかと伺うと50%以上の人がWebテストや筆記試験と仰ってました。自分もどこがきつかったと聞かれると間違いなくWebテストと答えます。今日はそのWebテストとは?というところから対策までまるっと記事を書いていきます。

まず、Webテストとは?

これは試験をパソコン越しに解く選考です。
選考フローの中ではESの次、2次選考にて行われることが多いです。内容は中学生~高校生レベルの英・数・国です。中学生レベルと聞くと対策しなくていいのかな。このように思われるかもしれませんがそれは大きな間違いです。
その理由は3つあります。

・意外と面倒くさい計算が多い
・時間がかなりシビア
・ボーダーが高い

≪1つ目の面倒くさい計算≫

1つ目の面倒くさい計算、というのは数学の話です。
確率や組み合わせはまだしも植木算やつるかめ算になってくるとかなり面倒くさい計算が多いです。Webテストは自宅で解くことができるため計算機を使うことが多いですが計算機を押し間違えてしまう人的ミスが多発します。そうなるとまた一から計算しなければいけないため非常に面倒です。

≪時間がかなりシビア≫

2つ目の時間がかなりシビアというのは、制限時間がすごく短いです。
一問に1分はかけられないと考えた方がいいです。その為問題を見た瞬間に解き方が頭に出てくるレベルになっておくことが重要です。短いのに焦って時間がなくなるという負のスパイラルになってしまいます。

≪ボーダーが高い≫

3つ目のボーダーの高さは最も大きな障壁の一つです。
大手企業は受けてくる学生の人数もケタ違いの人数なのでここでふるいにかけます。そのため高ボーダーになることが多いです。例えばメガバンクは75%以上、5大商社は約85%以上、大手外資系コンサルティングファームであれば約90%以上必要と言われています。

≪選考対策のバランス≫

この3つの課題を解決するためにはまずとにかく問題と解法パターンを覚えて暗記することです。インプットを短時間でしてアウトプットを大量に行った方がいいです。様々な企業の選考を受けて慣れて志望度の高い企業に備えるのも手です。

 どうでしょうか。少しでもWebテストの難しさや重要度を理解して頂けたら嬉しいです。
もちろんWebテストだけの対策をしてもなかなか内定は難しいと思います。選考対策のバランスを考えて行うことを強くおすすめします。

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