一般常識テストの内容

選考の一環として企業が一般常識のテストを何故取り入れているのかは就活生としては気になるところなのではないでしょうか。

何のために一般常識のテストをするのか

特に新卒採用の場合は応募者が非常に多く、一つ一つ丁寧に見る時間がありません。志望動機や個性をじっくり見ようにもあまりの量で見れません。
そこで採用活動をより効率的にするため、足切りの措置として一般常識のテストを課すのです。
一般常識問題は、その人の潜在能力を図るための評価素材として使われます。

SPIとの違いとは

一般常識とSPIを混同している人もいますが、SPIのテストというのは、言語の問題を解く言語問題と数学の問題を解く非言語問題に分かれてマーク形式で実施される試験です。この点が一般常識試験と大きく異なっているところです。

一般常識は社会常識が幅広く出題される

一般常識テストは主に文化問題、時事問題の二つに分けることができます。

文化問題
国語、歴史、時事問題、美術、芸能、音楽などです。

時事問題
政治、経済、国際情勢、科学、文化、スポーツなどです。

一般常識テストは企業が独自に行っているところが多く、国・数・理・社・英から出題されることが多いです。
イメージとしては、学校(高校まで)で習う基本的な問題といえば分かりやすいかと思います。
それに加えて時事問題が追加されると考えれば問題ないかと思います。

下記のような問題が出題されます。

Q1:〇〇にあてはまるのは、次のうちどれ?
三人寄れば文殊の〇〇

A:愚痴 B:言訳 C:知恵

正解:C

特に営業職のようなポジションであれば漢字を間違えただけで商品が売れなくなってしまうことも考えられます。

Q2:“provide”と同じ意味を持つ英単語はどれ?
A:receive B:order C:conceal D:apply E:supply

正解:E

Q3:下記英文の意味は次のうちどれ?
Do you have the time?
A:時間ありますか? B:何時ですか? C:時計をお持ちでしょうか?
正解:B

外資系云々ではなく、仕事をする上でこのくらいの英単語は出てきそうですね。

Q:発展途上国に対して、先進国が行う経済的援助は次のうちどれ?
A:NGO B:WTO C:ODA
正解:C

業界問わず、社会人の常識として知っておくべきかと思います。

一般常識の問題を採用試験として課す業界は主にテレビ局や新聞社、雑誌社などのようです。出題されるのは企業や業界によるところが大きいです。

注意して欲しいのは、一般常識の点数が高かったからと言って採用に直結するわけではありません。あくまでもあまりにも一般常識がない人をふるいにかける試験でしかないのでほどほどに考えておくのがベストです。

対策としては新聞やニュースのチェックが大切

学校で習う系の問題(国語、数学、理科、社会、英語)は問題集などを買っていくらでも対策ができるところではありますが、ニュースや時事ネタに関する問題は最新のニュースを見るのがベストです。

特に、問題集が出版された時点でのニュースネタは最新ではないことが殆どです。問題集が出版された後に起こった時事問題への対策は問題集では行えません。
最新の時事ネタを調べる方法はテレビのニュースを見る、スマホでニュースアプリを起動するなど幾らでも出回っているはずです。
重要なことは、毎日継続的に新しい情報を仕入れ続けることです。

SPIと一般常識を同時に対策できる参考書3つ

採用試験の対策は一朝一夕に終わるものではありません。数多くの問題を解き、パターンに慣れていくことが大切です。
学生にとっては意外と難しいもので、就活という限られた期間の中で自己分析やエントリーシートの作成などをしていかなければなりません。

採用テスト対策は効率的に行うことがポイントです。そこで、一般常識試験とSPIの対策が同時にできる参考書をいくつか紹介したいと思います。

時事&一般常識の完璧対策

毎年出版される一冊です。一問一答形式で1200問以上の就活マナーや国語、数学、英語の基本問題が充実しています。

朝日キーワード就職

政治や経済、国際情勢、医療・環境、スポーツ・文化など幅広いジャンルを網羅しています。この一冊をやれば確かな実力がつくでしょう。色味もシンプルで見やすいです。

これが本当のSPI3だ!

新卒採用で実施されるSPIの中でもよく実施されるテストセンター形式に加え、webテスティング方式などの他の方式にも対応しています。

SPIのwebテスティングは他の方式にはない特徴を持っており、こちらの書籍ではその中でも厳選した問題を掲載しているのが特徴です。

まとめ

就活における一般常識テストは基本的な問題が殆どです。企業としては主に、基本的なこと、社会人として最低限の教育が見に付いているか、世の中にアンテナを貼っているかなどといった観点で就活生を見ています。
中学~高校までの内容を一通り身に着けておけば選考突破は難しいものではありません。
今回紹介した参考書などをぜひ手に取って今から準備しておきましょう。

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