アクセンチュアの社長が採用したい学生を一言で表すと?

入社当初から、下記に示す3点を、採用段階で満たしている人材はあまりいないかもしれませんが、
早い段階で身につけることが出来る人材を欲しています。
そして、これらが実行可能な人材は、会社・上長から評価されるので昇進・昇給のスピードが早いです。
・コミュニケーション能力の高い人
・論理的な思考を持っている人
・自分のタスク+αの仕事ができる人

①コミュ二ケーション能力の高い人

アクセンチュアに新卒で入社してくる人は、比較的高学歴の方が多いですが、
システム系の学部を卒業している事は、あまり重要視されていません。
システムの知識がある方よりも、それをユーザ向けにわかりやすく噛み砕いて且つ論理的に説明ができる人、
システムの提案・要件定義を実施していく中、お客様が真に欲しているものは何かを察することができる人、
抽象的な要望を具体的な要望に落し込み、話を進めていく事が出来る人
海外顧客の場合でも英語で円滑にコミュニケーションがとれる人 など
コミュニケーションに長けている人材がアクセンチュアに向いているでしょう。

②論理的な思考をもっている人

物事やシステムの要件など、論理的に伝えるためには、論理的に考える事ができる必要があります。
あることを達成するために、どうするのか、それはどうすればいいのか、どのくらい期間がかかるのか
大きな1つの課題を明白で具体的な課題に落とし込むことができる人がアクセンチュアでは成長します。
定量化・みえる化などの表現は常に仕事の中で重要です。
論理的な思考ができる人は、資料を作成するときだけでなく、報告をするときの話し方、要点の分かりやすいです。
なんとなく、感覚値的に、主観として、というところは全く求められません。
物事を論理的に考え、経緯が誰がみてもわかるように示すことが、コンサルタントの基本です。

③自分のタスク+αの仕事ができる人

上長・顧客からの要望に沿った通りの事をするのはもちろん大切ですが、
それだけでは「普通」です。
信頼度を上げる、もしくは自身が評価されるには+αが求められます。
その+αの部分が、その人のValueだと評価されることになるからです。
例えば、あるシステム障害の対応をする場合、システムに対する暫定対応・恒久対応をするまでは「普通」です。
そこから、他のチーム・プロジェクトで再発防止をするためにはどうするべきか、
何を実施すればより高い品質のものが納品することができるのか、
そのプランを作成・実行し、成果を上げる。ここまですることがValueとして評価されます。

新規会員登録はこちら
ページトップ