ホームページに載っていること

簡単な例で言えば、
ホームページや公開されている内容について訊くことは失礼です。
 
 
どんな事業を行っているのかとか、事業所はどこにあるのかとか、
採用人数はどれだけだとか、
仕事内容についてもホームページを見ればわかることについて訊くことは失礼にあたります。
 
 
公開されている情報であれば、
事前に相手のことを調べてくることが社会人にとって常識です。
 
 
営業をしている人たちは初めて訪問する会社について
HP等で事前に必ず調べて訪問をしています。

福利厚生・教育制度・残業・その他の制度

次に福利厚生や待遇や残業について。
 
福利厚生などについてなぜ質問してはいけないか
あまりピンとこない就活生が多いのが現状です。
 
 
それでは、なぜ福利厚生や待遇や残業について訊いてはいけないか。
 
皆さん、想像してみてください。
 
 
もしあなたに好意を持っている人がいたとして、
告白してくる前に
 
「貯金はいくらありますか?」
 
「私にはどれくらいの時間を毎日必ず割いてくれますか?」
 
「ご両親の遺産は何がありますか?」
 
と訊かれたとしたら。
貯金がいくらあるか訊かれる時点ですごく嫌な思いをしますよね。
 
 
それを毎年就活生は面接官に対してしているのです。

これは面接で内定をもらう前に福利厚生や待遇、
残業について訊くことと同じなのです。
 
 
会社が行っている事業が世の中で誰に求められていて、
どんな意義があるか、どんなやりがいがあるかを見ずに、

会社の福利厚生や待遇、残業時間で会社を選ぶというのは
相手のことを見ようとしない、自分のことしか考えていない極めて失礼な行為なのです。
 
 
だからと言って残業について知らずに入社しろと言っているのではありません。
 
 
皆さんには皆さんの人生があります。家庭があります。プライベートがあります。生活があります。
 
福利厚生や待遇、残業について知ることはとても重要なことなのです。
 

質問するタイミングが大事

これは決して矛盾している話ではありません。
 
内定を選考企業から頂いた後にきちんと確認すればよいのです。
 
 
プロポーズをしたら相手の家族の状態や相手の金銭関係や
人間関係などについて理解をすることはもちろん必要ですよね。
 
 
一緒に人生を過ごすのに、知らないことは無責任です。
 
選考企業から内定を頂いたらその後に福利厚生や待遇、
残業などの雇用条件等について訊けばいいのです。
 
そして、自分がそういった条件にも納得したら内定承諾をすればよいのです。
 
 
就職活動は内定を1社もらうまで皆さんは『選ばれる側』であって、
決して『選ぶ側』ではないことを自覚してください。
 
 
まだ自分が相手に好かれていない時点で
相手を選ぶようなことをすれば嫌われるのは理解できると思います。
 
 
面接では、
決して相手の気分を害するような失礼なことを訊かないようにしてくださいね。

 
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