志望動機を考える上でおさえておきたい『IT業界』とは?

IT業界とは、よく聞く言葉ですが一体どのような業界なのでしょうか。志望動機作成に取り掛かる前に、再確認しましょう。

IT業界の特徴・魅力

IT業界は十数年ほど前から増えてきており、先端IT技術の進歩もめざましく、これからを支えていく業界と言っても過言ではありません。Googleやfacebook、Apple、Amazonをはじめ、多くのIT企業がますます発展していくでしょう。
loT(さまざまなものをインターネットにつなげ、遠隔での操作や情報伝達を可能にする技術)の拡大や、インターネットをはじめとしたネットワークを経由してソフトウェアやストレージなどのサービスを提供するクラウド化の進行、ビッグデータというIT技術の進歩によって容易に集められるようになった膨大な量の情報をAIに学習させ、マーケティングなどに活かすことができたり、他業界と密接に関わりうるので、今後も無限の可能性を秘めている業界といえるでしょう。

IT業界の業種・職種

IT業界の中でも、「ソフトウェア業界」「ハードウェア業界」「インターネット業界」「情報サービス業界」に分類することができます。

また、IT業界の中でも代表的な職種が「システムエンジニア(SE)」です。システムエンジニアとは、主にクライアントの依頼を受け、システムの設計を担当する職種のことをいいます。クライアントやユーザーの要望を的確にとらえてシステムを作れる人が向いています。具体的にはクライアントの意見をきちんと反映させることができる実行力、最後までシステムを完成させる遂行力などが必要とされています。

「プログラマー」は、システムエンジニアのシステム設計書を基に実際にシステムを設計をします。いわば、システムエンジニアが建築家で、プログラマーが大工というイメ―ジです。プログラマーは、プログラミングの知識はもちろん、起こりうるバグを修正する忍耐強さや根気強さが求められます。

「ITコンサルタント」はクライアントの経営課題に対して、「IT」を活用した解決策を提示する役割です。IT技術職に対する知識に加え、問題解決に必要な論理的思考力、多数の技術者をまとめることのできるコミュニケーション力やマネジメント力が求められます。
「営業」は、IT製品やITサービスを求めるクライアントのもとに出向き、商品の内容や特徴、導入メリットなどを説明して契約に結びつける役割です。クライアントに対して自社商品の優れた点をアピールしたり、ニーズを満たすために、自社の商品をどのように生かせばいいのかを説明するプレゼンテーション能力が求められます。
Webデザイナー、インフラエンジニア、セキュリティエンジニアなどその他にも職種があります。

IT業界の動向

コンピューターがないと今や成り立たなくなった今、IT業界はなくてならなりません。また、コロナウィルスの影響により、リモートワークなど一気に進み、ITの重要性はますます高まっています。
今後も成長・拡大する業界と言えるでしょう。

IT業界の志望動機を考える際のポイント

求められる人物像を理解しておく

IT業界に問いませんが、業界や企業の求める人物像を理解することが内定への一歩と言えるでしょう。
IT業界は、決して理系だけしか採用されないわけではありません。文系の人でもスクールに通って学ぶことができたり、新卒だからこそ社内研修で技術を身に着けることができます。なので、文系だから、パソコンとかに苦手がだからという理由で諦めないでください。

コツコツ努力できる

常にアップデートされ、技術を身に着ける必要があるので、コツコツできる人が向いています。また目まぐるしく変化する業界でもあるため、変化に適応できるかどうかもポイントになってきます。

協調性がある

チーム単位でプロジェクトに取り組むことが多々あります。なので、協調性のある人のほうが円滑に進むでしょう。

論理的かつ長期的に物事を考えられる

システム構築において論理的に組み立てることは間違えないためにも重要であり、またチームに意見を伝える際、論理的に伝える必要があります。
そして、すぐにはシステムは完成しません。最短でも半年はかかるでしょう。長期的な見通しを立てなければなりません。

志望する然るべき理由を整理しておく

なぜこの業界なのか、なぜこの企業なのか、なぜこの職種なのかということが大切です。ベンチャー系など、IT業界といってもさまざまな企業があります。選考を受ける企業の差別化を図るかが重要です。
自己分析と合わせて、何がその企業で成し遂げることができるのか、改めて自分を見つめ直しましょう。

IT業界の志望動機を考える際のポイント

IT業界の志望動機を書く際に盛り込むべき4つの要素

文字制限にもよるので、全ての要素を盛り込むのは難しいかもしれませんが、面接でも聞かれる項目の1つです。以下の4つの要素は面接では少なくとも押さえましょう。

なぜIT業界を志望したのか

これは最も大切な要素です。結論に当たる部分でもあるので、必ず最初に書き出しとして書きましょう。あなた自身の特徴と、企業や仕事の特徴を結びつける共通点が、志望動機の核となります
自分のエピソードと絡めて、なぜIT業界で働きたいという思いに至ったのか書きましょう。

なぜIT業界の中でもその企業なのか

他社との差別化をするにあたって、大切な要素です。しっかりと企業研究をして、その企業ならではの魅力を見つけましょう。
IT業界といっても、提供するサービスや、取引先、業務内容とさまざまなので、その会社に入社hして何がしたいかまで考えると、その会社でなければならない理由が見えてくると思います。

その中でもなぜその職種を志望しているのか

自分のエピソードと絡めやすい要素の一つです。実際のところは、部署移動や希望通りの職種に就けないかもしれませんが、その職種に就くことで成し遂げられることを合わせて述べましょう。

入社後どのように貢献/活躍したいのか

現時点で未経験でも、採用担当者は将来性を見込んで採用に至ります。なので、上記3点を踏まえた上で、もし入社したらどのようなことに貢献できるのか、何がしたいのかということを必ず伝えましょう。
自分の持つエピソードからどういったことを学び、それが志望する仕事にどう貢献できるのかが志望動機においては大切です。

IT業界の志望動機の例文

例文①

私が貴社を志望する理由は2つあります。1つ目は、入職後、会社内の他事業部と連携することで、幅広く貴社の事業を行いたいと考えたからです。私は、「IT技術を用いて、より便利な世界にしたい」という思いからIT業界を志望しています。大学でパソコンに携わるアルバイトをしていることからITに興味を持ち、勉強するうちに、より一層ITに携わりたいと考えるようになりました。そのため、貴社が会社内の各事業部と協力して、他の事業での課題を解決する業務を行っている点に惹かれました。貴社が行っている他社にはない事業をIT技術でサポートすることで、円滑に事業を行うことができるよう貢献したいと考えています。
2つ目は、貴社は若手でも活躍できる場であると考えたからです。貴社の会社説明会で、上を目指せる環境があることを伺い、その点に魅力を感じました。様々なことに挑戦して経験を積み、貴社の発展に尽力したいと考えています。
⇒この例文は、志望理由が明確であり、IT分野に興味あり行動を起こしていることが読み取れます。もしまだ字数に余裕があるなら、IT業界を目指す経緯がもう少し具体的に述べられるとなおよいでしょう。

例文②

貴社を志望した理由は、『保育とテクノロジーの融合』をテーマにしたサービスを、独自に手がけていらっしゃる点です。
『人間の多様性』が言われる現在、幼少期より状況に応じた保育を提供できる貴社のサービスが果たしている役割は大きいと考えています。私は学生時代、生涯学習についての研究をしており、『従来のスタイルでは教育が行き詰まる』という危機感を抱いていました。
そのため、貴社独自の『多彩な未来を抱く子どものための保育環境の提供』というコンセプトに強く共感しています。学生時代の研究を活かしつつ、貴社のビジョンの進展に貢献できるシステムエンジニアになれるよう、入社後も勉学に励んでまいります
⇒この例文は、企業研究がよくされており、その企業でなければならないのが伝わります。

また未経験でも大学の研究分野が生かせるといった将来性が見込めます。

IT業界の志望動機の例文

まとめ

IT業界だからとって、他の業界とやるべきことは同じです。今後の将来性も見込めるIT企業は今後も人気が高い企業でしょう。たとえ専門的な技術を現時点で持っていなくても問題ないです。企業分析や自己分析を通して、採用担当者を唸らせるような志望動機を作成して、内定を勝ち取りましょう。

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