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面接で聞かれる!【尊敬する人】の答え方

2016.08.19

 
 
「あなたの尊敬する人は誰ですか?」
 
 
なかなかパッとは答えられませんよね。
 
答えられたとしても、それが面接にふさわしい答えであるかはわかりません。
 
 
ここでは面接で尊敬する人を聞かれたときの適切な答え方について考えます。

質問の意図

 
この質問での面接官の意図はわかりやすいです。
 
あなたの価値観を聞こうとしているのです。
 

そのため、答えはあなたの価値観を表現できるものにしましょう。

 
価値観は、その人物を「尊敬する理由」に出てきます。
 
なぜその人物を尊敬しているのか、明確に伝えられるようにしておきましょう。

人物の選び方

 
尊敬する人物を言うといっても、誰でもいいわけではありません。
 
 
 
・面接では、面接官がすぐにイメージできる偉人、有名人などが最適です。
 
・また、同性の人を選んだ方が、思想や行動が女性なら女性らしく、男性なら男性らしく
 伝わりやすいです。
 
・希望職種とマッチした人物を選ぶと、好印象です。
 
・誰もが好感を持てる人物がいいです。
 好みが分かれるような人物は、面接官によっては悪いイメージになってしまいます。
 
・「強い」をアピールしたくても、「戦い」「争い」を連想させる人物は避けましょう。
 また、「カリスマ性」をアピールするため社長や将軍を選ぶ際は、「自己主張が強い」
 「協調性がない」といった悪いイメージを与えてしまわないようにも注意しましょう。
 
  
 
注意した方がいいのは、「親」「友人」「先輩」などです。
 
面接官が知らない人物は基本的に避けた方がよいです。
 
「親」や「祖父母」は、親離れできていないような、幼稚なイメージを与えます。
 
そして、「友人」「先輩」を尊敬する人物として挙げてしまうと、狭い世界しか知らず、スケールの小さい人だと思われてしまいます。
 
 
どうしても会ったことがない人は尊敬できない、理由がうまく説明できないと思うのであれば「先生」を選びましょう。
 
この場合は具体的な先生の人柄やエピソードを話し、尊敬するに至った経緯を面接官にもわかりやすく伝える必要があります。

尊敬する理由を自己PRへつなげる

 
面接でこの質問をされた際には必ずその人物を「尊敬する理由」を聞かれます。
 
これがあなたの価値観に繋がるからです。
 
その価値観が、自己PRとなるよう伝え方を考えましょう。
  
 
  
理由を伝えるにあたって、その人物のエピソードを複数知っておきましょう。
 
時間があれば複数のエピソードを話すことで、その人物を本当に尊敬していることが伝わります。
 

そしてそのエピソードの中で、どの部分の、どんな考え方を尊敬しているのか具体的に話しましょう。
 

その上で、その考え方を参考にして実際に行動したあなたのエピソードを話します。
 
もちろん行動したことによって良い成果を得られたということを伝えましょう。
 

そして、今後社会人として働くにあたり、その考え方や経験をどのように活かしていきたいかまで話すことができれば、完璧です。
 
  

あなたの価値観を伝えるとともに、実践経験、そして抱負まで伝えられるので十分な自己PRとなります。

まとめ

 
「尊敬する人物」として使いやすい人材はネットなどにまとめられています。
 
しかしそこから安直に選んでしまうと他の学生とかぶってしまう可能性もあります。
 
 
もう一度自分の価値観を考えて、あなたが本当に尊敬できる人を探してみましょう。

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