1.決まらない原因
私は大学時代、大手のナビを活用しきれずに現役での就職活動に失敗しました。
原因の一つとして、ナビに表示される企業の表部分だけの情報しか得られず、
履歴書に送る志望動機や面接の際に「なぜこの企業に入りたいのか」という
明確な理由付けができなかったからというのもあります。
2.ナビのみに頼っていないか
ナビを利用して「どんな企業があるのか?」「この企業はどのような規模なのか?」を知ること、
情報を集めることはもちろん必要なことであり、決して無駄な行為ではありません。
しかし、今現在就職活動がうまくいっていない人はそれで満足していないでしょうか?
3.企業への意欲のためには
「どんな企業があるのか?」「この企業はどのような規模なのか?」だけを見るのならば、
ネットで検索をかければ大体の大手等はすぐにホームページ等が引っかかりますし、
必ずしもナビに頼る必要はありません。
ナビサイトは、あくまで「情報を得るコンテンツの一つ」に過ぎないのです。
その後の企業の更に深い情報を得るにはネットのみではなく、
「実際に企業に触れる必要がある」と、今の私ならば思います。
4.「理由」をつけていく方法
例えば接客業であれば実際にお店に行って雰囲気や店員の態度や対応の仕方を見たりして、
「こういう○○が素晴らしいと感じたので入りたいと思った!」
と「自分自身の理由付け」を行う事も大事です。
就職活動に苦戦している方は、
こういった理由付けができずに尻込みしている方も少なからずいると思います。
接客業以外でも、友人に聞いた話だと
「個人的に企業に連絡をして見学をさせてもらった」という場合もありました。
5.行動するということ
このように、企業にコンタクトを取ることで、
自分の理由付けを行うと共に「企業への印象付け」を行うという手もあります。
特に新卒の場合は基本的には既卒や中途と違い、「経験0の集団」でしかないわけですから、
こういった「印象の強い人間、積極性のある人間」というのはプラスにみられ有利です。
6.自信をつけること
今現在、就職先が決まらないという方は一度
「自分自身を売り込みに行く」くらいの自信を持って、
企業に応募するようなアクションを起こしてみてはいかがでしょうか?
専門職や技術職であったとしても、
大学を卒業しているのなら一定のレベルまでは達しているのですから、他の方と条件は同じです。
あとは「企業への熱意」なのです。
アルバイト募集があるのならば短期間でも働いて経験を積むのも手です。
7.結論と行動
「どんな形であれその業種に触れた」という経験と自信が、
あなたと就職先をつなぐ大事なキーワードになります。
それを頭の片隅において今の自分をもう一度振り返って見てはいかがでしょうか?
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