上手くいかないときはとことん上手くいかない
筆者は8月から企業の面接を受け始めて、8月の下旬段階で内定はゼロでした。周りから8月に内定が決まらないとヤバいみたいな雰囲気もあってか自分自身ものすごく落ち込みました。
志望先の企業は筆記試験で落ちることが大半、なんとか面接までこぎつけるものの内定まで届かず(それどころか最終面接まで進んだ数もゼロ)ケースがほとんど…。
正直、脳裏に浮かぶのはマイナスイメージばかりでした。それでも可能な限りは就職活動を続けようと思い、採用募集をしている調べ、ESをひたすら書いて応募し続けました。
ところが、帰ってくる返事は「慎重に選考をさせていただきました結果、誠に残念ながらこの度は貴意に添いかねる結果となりました。何卒悪しからずご了承いただきますよう、お願い申し上げます。○○○○○さんの今後一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます」というお祈りメールが続出。本当に何をやっても上手くいかない時期でした。
今振り返ってみれば自分自身の精神状態も落ち着いていなかったと感じています。
8月~9月は就職活動のどん底期だったような気がします。親や支援してくれる人に対して顔向けできない日々が続きました。

困った時こそ叱ってもらえる友人に相談すること
9月からの自分はとにかく大企業を手当たり次第にESを出し続けました。
ちょうどその時に大手外資系企業に内定をもらっている友人に自分の就職状況、志望している企業について連絡を取っていました。
すると友人から「就職活動の軸がブレていない?」というお叱りの連絡をもらいました。自分が目指している企業から内定をもらえず、自暴自棄になっていた筆者にとって頭をゴツーンと叩かれた感じでした。
なぜかというと励ましの言葉を期待していたからです。
就職活動が長引いてくると、是が非でも内定を獲得しようと大企業を中心にESを提出してしまうのが就活生ではないかと個人的に思っています。
確かにそのエネルギーは大事かと思います。しかし、手当たり次第に受け続けると上手くESは通過しても面接でその都度志望理由を聞かれ、企業を手当たり次第に受けていることがばれてしまうからです。(企業の人事は人間を見るプロなので、就活生の心理状態や行動も面接である程度わかってしまうからです。)
露頭に迷っている時こそ、辛いですが就活で成功している人間から叱ってもらったり、アドバイスを受けることが重要じゃないかと思っています。
また、自分のことを真剣に考えている人の意見を忠実に聞くことも重要です。
筆者自身もそうですが、上手くいっていないほど周りの意見を遮断したくなります。耳の痛い話は誰でも聞きたくないですからね。
でも、露頭に迷っている時こそ自分以外の人間の話を聞いてください。そして必ず記録をつけて下さい。
筆者自身もそうですがこれが後々内定獲得に繋がりました。

第二部もどうぞ
画像引用:http://www.sakuraishinya.com/archives/1129342.html
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