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では早速インタビューの続きを初めて行きたいと思います。C君は昨年外資系コンサルテンィングファームから内定をもらいましたが、もし今年再度就活をするとしたらどのような業界を受けていこうと考えますか?

−C君
僕が今年も就活をするとしたら、やっぱりコンサルテンィングファームを受けると思います。なぜなら僕がコンサルテンィングファームを受けたのは、「自分が達成したいビジョンが実現出来る環境」と「自分の強みが発揮出来る環境」がコンサルテンィングファームにはあると思っているからです。
仮に他の業界を受けるとしたらですが、その場合は、少し飛躍しますが外資ではなく、国外の海外企業に就職したいなと思います。それは、僕が将来的にグローバル人材として活躍して日本に貢献したいという思いがあるので、やはり最初から海外の厳しい環境に身を置くのも1つの選択肢としてはありだと思っています。ただ自分は日本人なので、日本の市場にある会社で働いて世界でも通じるスキルを確実に付けてから海外に出た方が活躍の場は広げやすいと思いますし、まず日本のことを正しく理解したいとも思っているので、それから海外に出たいなと思っています。

というと、つまりC君は「業界を選ぶ⇒企業を選ぶ」という方法で業界や企業をするのではなく、自分のビジョンが達成出来るかどうか、という軸で企業選びをするということですね。

−C君
もちろん自分のビジョンを達成しやすい業界はあると思うので、結果的に○○業界志望ということになる可能性もあると思います。でも最初から○○業界志望、というふうには考えないでいます。

確かにその方がより幅広く会社を見られるので選択肢も広がりますし、本当に自分に合っている企業が見つかりやすいというメリットはありますね。でも逆に自分のビジョンを見つけるのが大変そう、というデメリットもありそうな気がしますが…

−C君
僕はそれがデメリットだとは思わないです。たしかにビジョンを見つけるのに時間はかかりますが、それを見つられれば企業選びは明確になって就職活動はより簡単になります。それに何よりももっと長い目で見た時に、このビジョンを決めてしまえば今後の40年という社会人生活がより主体的に生きられて、結果的に幸せになると思います。つまり就職活動は今後の40年分のリターンが大きい投資だと思えば、デメリットというよりも、むしろメリットしかないと思います。

就職活動にまだ余裕がある時だからこそ、まずは自分のビジョンを見つけることに専念した方が、今後の就職活動でも自分が納得いく業界や企業に出会える確率が高まるということですね。志望業界で選んでしまうと、知名度や業界の人気度合いなどの、自分の好き嫌いの選択基準になってしまうところが大きいかもしれないですね。それは大切な要因かもしれないですが、それだけだと後々になって好き嫌いが変わったりした時に、自分が困ることになるかもしれません。話しは最初に戻りますが、C君がもう一度就職活動をするとしたら、自分のビジョンが達成出来る業界や企業を選ぶ、と言う事でよろしかったですか?

−C君
はい、僕はそういう基準で業界とかを選んでいきます。
僕は「子供達が夢を持てる社会を実現していく」というビジョンがあって、そのためには自分が夢を追い続ける姿であること、そして夢を持ち続けられる社会とは何かということを考え続け、いつかはそれを形にしていきたいと思っています。
現在の社会は日本と言う一国だけでは語れないくらいグローバルで物事が進んでいるとても複雑化した社会です。そうした複雑化した社会、フラットな社会を理解するためにコンサルテンィングファームで仕事をして経験と知見を積みたいと思っています。そして30歳までには海外に行きグローバルというダイナミックな舞台に身お置いて活躍フィールドを広げ、日本人としてのマインドを基礎としながらも、それだけではなくてグローバル人材としてのマインドを持って活躍していきたいと思っています。
それが僕のビジョンですね。

ありがとうございました。最後は熱い思いまで聞けて、多くの参考になる話しが伺えたと思います。ぜひ今後のご活躍を楽しみにしています。

おわりに

C君へのインタビューはこれで以上である。今回のインタビューで少しでもヒントになるようなことがあれば幸いだ。是非とも就職活動という機会で、精一杯自分と向き合って欲しい。

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