■まず簡単にN君について聞きたいんだけど、最終的にどういう企業に就職することにしたの?

—N君
いくつか内定をもらっていましたが、最終的には日本最大のネット検索サイトを運営しているIT企業に営業として就職することになりました。最後までもう1社の精密機械メーカーと迷っていましたが、「爆速」というよくわからない会社の経営方針に惹かれたのと(笑)、そこでやれる仕事が面白そうなのでその企業に決めました。

■なるほど、N君にあってそうな感じだね。それで早速本題だけど、ざっくり就活で一番の失敗経験があれば教えてください。

—N君
あんまり面白くはないかもしれませんが(笑)、一番の失敗は説明会とか選考をダブルブッキングしてしまって、当日ドタキャンをしてしまったことですね。僕は業界とか会社の規模とか一切しぼらず本当に色々な企業を見ていたので、予約する時に空席が空いていたら予約するようにしていたんです。ただ移動時間とかをあまり考えないでやっていたので、気が付いたらダブルブッキングしてしまっていた、という感じでした。就活って忙しいので、時間管理とかを、本当にちゃんとやっておけばよかったなって思います。

■確かに時間管理が出来なくて失敗する就活生って多いよね。他に何か選考での失敗とかってあったりする?

—N君
僕の場合は選考での大きな失敗は特にないのですが、ただ僕は選考で出会った人といつも仲良くなって騒いじゃって、社員さんから何回か「静かにお願いします」って注意されたことがあります(笑)。でもそこまで大きな問題にはならなかったですね。
 あとはwebテストの話しなのですが、僕のパソコンはMacでそのwebテストがWindowsしか対応していなかったので、いつもWebテストだけするために漫画喫茶とか行っていました(笑)。ただ受験〆切当日になってwebテストのことを思い出したときは結構面倒くさかったです。わざわざそこから漫画喫茶行く訳ですから、結局〆切ギリギリになってしまって落ち着いて受験することが出来なかったです。

■良い失敗談だね。特に最近はMacのパソコン使っている学生も多いから、そこは気をつけた方がいいね。じゃあ最後に失敗を未然に防ぐ秘訣みたいのがあったら、教えてくれる?(笑)

—N君
失敗を未然に防ぐには一度失敗することです(笑)。答えになっていないかもしれませんが、つまり早いうちに行動しておいた方が、後々の重要な選考ではもう失敗しなくなるということです。ただ別に遅くから動き出したとしても、周りには早くから動いている人もいると思うから、そうした人の失敗談を聞いて学べば良いかなと思います。僕個人的には動き回る方だったので自分の経験から学んでしましたが、どっちが良いかはその人の性格によるかなと。1つ共通することがあるとすれば、あまり失敗を恐れずに就活はやった方が、絶対に良い結果が出るかなと思いますね!

■なるほどね。自分にあうやり方で失敗をしないようにすれば良いっていうのは正しいかもね。じゃあ今日はありがとう!これからのN君のご活躍、期待しています!

N君のインタビューはどうだっただろうか?何か参考になりそうなことがあれば、ぜひ教訓として欲しい。失敗から学べないことはないと私個人的には思っているので、N君も言っていたが、就活では失敗をあまり恐れすぎずにやって欲しい。採用側の面接官の立場としても、やはりバイタリティーがあり失敗を恐れすぎない学生の方が高い評価となることが多い。ケアレスミスはしないようにしつつも、ぜひ就活は楽しくやってほしい。

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