ではまずB君の就職活動について聞かせて欲しいと思います。B君はいつから就職活動を開始して、最初はどのようなことをしていましたか?また最終的な就活の結果はどうだったのでしょうか。

−B君
僕が就職活動を開始したのは結構早くて、インターンシップの募集がまだ開始していない4月ころでした。セミナーとか説明会に参加するというよりも、SPIとか玉手箱とかのWebテスト対策をやっていた感じです。というのもインターンシップの選考にもWebテストがあるから、忙しくなる前に対策しとく必要があるなと思っていましたから。

最終的には7社から内定を獲得しました。内定先として決めたのは「爆速」で有名なIT系の企業です(笑)。精密機器メーカーとも迷いましたが、どっちの方が楽しく自分が働けるだろうと考えた時に、この会社にした感じですね。

なるほど。話しを就活開始時期に戻しますが、Webテスト対策をそんな早くから始めたのは何故だったのですか?普通そんな早くからWebテスト対策を行なう人なんていませんよね(笑)

−B君
きっかけは僕の大学院の同じ研究室の先輩とかを見ていて、このWebテスト対策で苦労していた姿を見ていたのがきっかけでした。というのも先輩とか他の就活生とかも、Webテストの対策をしなきゃいけないのは知っているのにやらず、結局直前になってから始めるから苦労する姿を見てきたので、僕はそうなりたくないなと(笑)。

確かに普通の就活生は就活が本格化してエントリーシートとか履歴書の作成とかで忙しくなってから、Webテスト対策も開始する人は多いですね。でもB君はそれをちゃんと実行してきたからこそ、最終的な結果にも出ているような優秀な成績が出せたんだと思います。

−B君
Webテストにしてはそうかもしれなませんが、それだけが理由ではないなと思います。やっぱり早めに開始するメリットって色々と失敗とかチャンレジ出来ることかなと僕は思いますね。
例えばインターンシップにはたくさん参加しましたが、正直最初は選考に全然通過出来なくてかなり苦戦したんですよね。最初はエントリーシートとか全然通らなかったですし、面接もそうでした。そういった失敗を初積み重ねた結果、インターンシップも最後の方になって通過出来るようになってきました。

なるほど。単純に早めの対策が功を奏すると言う訳ではなくて、早めに開始して実戦経験が積む事までやって初めて功を奏するということなんですね。

おわりに

では次回の記事では、その失敗経験から内定というプロセスの話しをもっと具体的に聞いていきたいと思います。ぜひ次回もお読みください。

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