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さて前回伺った内容を更に掘り下げて具体的なことを聞いていきたいと思います。就活を開始した頃はなかなかインターンシップの選考に通過する事が出来ないと言っていましたね?具体的にインターンシップを始めた頃はどのような考えを持って選考を受けていたのですか?

−B君
僕はそもそもインターンシップを「プレ就活」として捉えていたんです。どういうことかというと、本番の就活の選考の練習と言うかリハーサルをインターンシップの選考でしちゃおう、ということです。
だってインターンシップに参加するための選考にも「説明会」「Webテスト」「エントリーシート」「面接」を受けなきゃいけません。それを就活本番までに経験しておこう、そして就活本番ではどの企業の選考にも通過出来る状態になっておこう、と考えていました。

インターンシップを「就活のリハーサル」と考えていたというのは面白いですね。普通はインターンシップに参加する事だけに注力してしまい、そこまで考えを至らせることは難しいと思います。実際にインターンシップの選考を受けてどうでしたか?やはり苦労しました?

−B君
最初はめちゃくちゃ苦労しましたよ(笑)。本当に最初の頃は面接を通過することが出来なくて焦りました。
「最高の面接が出来た!」と自分的には思っていても、結果的には落ちているということが、何回もありました。でもそういう時の面接を冷静に振返ってみると「少し長くしゃべりすぎたのかもしれない」とか「そういえばあの時の面接官の意図する質問に答えられていなかったな」とかが段々と分かってくるようになってきました。そういう反省を次の面接に活かしていると、最後の方は通るようになりました。

普通何回も選考で不合格になると落ち込んで、スランプに陥って就活を止めてしまう人もいるかと思いますが、B君は落ち込んだりはしませんでしたか?

−B君
苦労したなという思いはありますが、でも僕の場合は選考に落ちた事で落ち込んだりはしなかったです。誰でも最初は上手くいくはずないじゃないですか。僕の元々の性格が楽観的というのもあるかと思いますが、成長意欲と言うか、今回の失敗を次ぎに活かせば上手くいくという考え方をしていたので、選考の不合格が失敗とかと思わなかったし、別にショックでもなかったです。出来なくて当たり前だからたくさん経験して出来るようになっていこう、という感じです。

なるほど、是非とも就活生の皆さんには参考にしてみて欲しいですね。恐らく就活では「お祈りメール」を貰ったりとかで落ち込んでしまう事がたくさんありますが、B君のように「最初は誰も出来なくて当たり前」と考えておけば、無駄に落ち込むことは減るでしょうし、そういう結果を次に繋げることが出来ますね。

−B君
本当に僕はいっぱい失敗しておいて良かったと思っています。やっぱり実戦経験を積まないと面接も上手くいく方法は身に付かないですし、なによりもタフになりますし(笑)。そうなってくると僕の場合は段々と就活自体が楽しくなってきましたね(笑)。

そうなれば最高ですね!就活を楽しんでいる人は、私から見てもやっぱり良い結果が出ているなと感じます。では次回のインタビューでは、最後にB君から就活生のみなさんにメッセージやアドバイスをお聞きしたいと思います!ぜひ次回もお読みくださいね。

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