ついにインタビューも終盤となりました。ここまでのB君の話しを伺っていると、本当に就活を楽しみながらやってたんだなと感じました。それは恐らく就活を通じて成長しているのを実感されているからだと思います。やはり就活を楽しむには「成長を実感する」とか「何でもチャンスと捉える」という考えが重要なのでしょうか?

−B君
僕は、就活は楽しんだ方が良いと思います。楽しむって言うのは、僕の場合は今おっしゃって頂いた「成長する」とかだと思います。でも僕の場合は何故そういう考え方が出来たのかと言うと、僕の周りに「就活の仲間たち」がいて、その人たちも割とポジティブで成長志向が高い人が多かったからだと思います。
なので、就活を楽しむことはもちろん大切ですが、やっぱり「高め合えるような仲間がいること」が重要だと思いますね。

確かにその通りだと思います。私も就活スクールを運営していますが、これに参加する一番のメリットは「就活の仲間を作れること」「仲間と一緒に切磋琢磨出来る事」だと常々思っています。別に就活スクールではなくても、サークルや学生団体でも良い訳ですが、何にしても身近な仲間の存在は大きいですね。これは会社などに入ってからも同じことだと思います。 では最後にB君に、就活生に向けてメッセージをお願いしたいと思います。

−B君
僕からのメッセージは、就活で良い結果を得るために、僕が心がけていた2つのことをお伝えしようと思います。

1つ目は「選考毎に改善点を見つけて学びにしていくこと」です。
例えば僕も最初はグループディスカッションが全然駄目でした。初対面の人と一緒に上手くディスカッションをする方法が分からなくて本当に苦労しました。
そこから毎回のグループディスカッションでは「どうすれば出来るようになるのか」を考えながら受けていましたね。例えば前回の反省でコミュニケーションが大切だなと思えば、次は最初に会った人にはこっちから笑顔であいさつをする、とか、そういった具合のことをやります。そうすると確かに相手も緊張がほぐれて、結果として上手くいったな、というようになりました。その繰り返しが、結果になると思います。
僕はやっていませんでしたが、僕の就活の仲間には選考毎に振返りをやっていましたね。「出来たこと」「出来なかったこと」「それらの原因」というように。「こいつすげーなー」とか思いつつも僕はやりませんでしたが(笑)、でもそいつも結局第一志望の企業に行きましたしね。

2つ目は「選考を受けまくること」です。
やっぱり経験値を積めば積むほど、段々と上手く出来るようになってきますね!
特に面接とグループディスカッションは数をこなした分だけ突破出来るようになると思います。
数をこなしつつも、1つ目でも言いましたが、毎回選考を振り返ること。この2つの両方をやれれば、最終的には絶対良い結果に繋がると、僕は思います。

ありがとうございました!とても分かりやすいメッセージでした。本当にこの2つは就活の成功するための極意ですね。

おわりに

これで、B君へのインタビューは以上となる。ぜひB君のインタビューから何か自分にとって参考になりそうなことがあったら盗んで実践してみて欲しい。B君も言っていたが、学んだら後は実践。ぜひ今回これを読んでくれた方は、それを覚えておいて欲しい。

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