①企業の理解、企業研究の手段として最大限に活用しましょう

 

OB・OG訪問とは、志望企業で働く大学の先輩を訪ねて、企業の情報を収集することです。
一般的に、企業情報の収集方法としては、就職情報サイトや各企業のホームページなどから得る方法が大半です。
 
 
ただ、これらオープンな情報は、企業が積極的アピールしたい情報であり、企業に取って都合の良い面を主にアピールしています。
つまり、プラスな情報に関してはホームページや就職情報サイトからの収集は容易ですが、マイナスな一面や実際に働く社員の声は反映されにくいのです。
OB・OG訪問をするからには、オープン情報では集めることができない情報をしっかり集めましょう。
OB・OGの方から実際に話を聞くことで、志望度が上がるかもしれないし、逆に「この企業は少し私のやりたいこととは違うかもしれない」と発見できることもあります。
せっかくOB・OGをするのですから、企業研究を完璧にしてしまうくらいの勢いで臨みましょう。
 
 
また、OB・OG訪問で得た企業情報は今後の選考でも役立ちます。
志望企業でのOB・OG訪問で感じた情報を面接で話してみましょう。
面接官にとっても「この学生は、うちの会社のことをしっかり分かった上でエントリーしてくれているな」と好印象を与えることができます。
選考にもプラスに働くはずです。
 
 
 

②OB・OG訪問で印象アップに繋げましょう

 
たとえ自分の先輩、知り合いの先輩だとしても、失礼な態度で臨むことは禁物。
貴重な時間を割いてくれた先輩に対して失礼がないよう、マナーを守ることが大切です。
また、その際の態度によってはあなたの印象が良くなることもあります。
 
 
と言うのも、OB訪問の窓口は、たいてい企業の人事部なのです。
あなたがとても良い学生だとOB・OGの方が感じれば、人事部にもその評判が伝わります。
就職活動に有利に働くかもしれません。
時間には正確に、服装などの見出しなみを整える、言葉遣いや態度などを十分注意し、好印象を持ってもらえるようにしましょう。
 
 

③会社のことだけでなく、就職活動全般について聞いてみましょう

 
この機会に、先輩たちに就職活動の体験談やアドバイスを聞いてみましょう。
 
 
「自分が就職活動するときはどの時期にどういう活動をしていたか」
「何社くらいエントリーしたか」「SPI対策のおすすめ本は?」
「就職相談するなら、どの先生がおすすめか?」
 
 
など聞いてみたいことをあげればきりがないと思います。
全て質問することは難しいでしょうが、優先順位を付けて聞いてみましょう。
先輩の実際の就職活動体験談は、必ず役に立つはずです。
積極的に聞いて、自分の就職活動に活かしていきましょう。
 
 

 
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せっかく時間を割いてOB・OG訪問をするのですから、これを活用しない手はありません。
有効に活用し自分の就職活動に活かして下さい。
 
 

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