聞いてはならない質問を理解しておこう

OB訪問で聞くべきことの前に聞いてはならない質問は、その企業が何をやっているのかというような、調べればすぐに分かる表面的なことや、離職率や休みのことなど働くことに後ろ向きと捉えられかねないネガティブな質問です。
折角時間を空けてOB訪問に付き合ってくれているのですから、訪問した先の企業が何をやっているのかということは事前にきちんと調べて情報を得た上で行くのがマナーです。
もちろん調べてよく分からないことはこのようなことをやっているとあったのですが、具体的にはどのようなことをしているのですか、と訪ねて構いませんがよく考えれば分かるだろうと言われるような質問は控えた方が良いです。
また、これから一生懸命働こうという意識があるのに有休は貰えるのか、週休何日かというような話をされるとニートになりたくないからとりあえず就職しようという考えなのかなとマイナスのイメージを与えてしまうのです。

聞いてはならない質問を理解しておこう

聞いた方が良いこととは

逆に是非聞くべきことは、その会社で長く働きたいと捉えられるような前向きかつポジティブな質問です。
例えば社内の査定や評価制度がどうなっているのか、仕事が出来る人と出来ない人の違い、他の競合企業と比べた時の長所と短所について、業界の将来性などを聞いてみると評価が良くなります。
また、面接に備えるために自己PRや志望動機の添削をしてもらうのも良いでしょう。
エントリーシートや面接での注意点などを聞いておくのも有意義です。
自分の第一印象や話し方などを厳しく評価してもらうと、面接に挑む前に悪い点を改善出来るので重要となります。
ただ、厳しく言われたとしても落ち込まないで今はこうでも必ず変わってやると前向きに捉えるようにして下さい。
OB自身のことについても聞いて良いので、今どのような仕事をしているのか、何故入社しようと思ったのか、入社前と後では印象が変化したのかなどを聞いてみると本当に就職をしても失敗しないかどうかを図ることが出来ます。

聞いた方が良いこととは

女性特有の事情も質問しよう

女性の場合、女性特有の事情にも対処をしているかを聞いておいた方が良いでしょう。
休みのことを聞くなと言いましたが、産休はどれくらいお休みが貰えるのかというのは出産後に働くつもりがあるというアピールになりますので悪い印象は与えにくいです。
結婚や出産を機に退職をする女性は多いですし、結婚をして子供を産むことになっても仕事は続けたいとアピールするのは悪くありません。
また、女性の管理職は何人いるのか等も聞いておくと、上昇志向があると見做されます。
質問の仕方でプラスのイメージを持たれれば面接に繋がってもある程度ハードルを下げることが出来るので有用です。
有意義な時間に出来るように努力してみましょう。

女性特有の事情も質問しよう
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