研究課題もしくは興味のある課題についてお書きください。 [300字以内]  

 製品のコモディティ化について興味がある。私はゼミで中小企業論、経営学を研究している。本年度は「現場をみる」という教授の方針の基、フィールドワークを中心に活動を行った。具体的には、大田区や研修先であるタイの中小企業に伺わせて頂いた。この活動の中で感じたのは社員の方のモノづくりに対する熱い情熱である。しかし、現代では技術のキャッチアップが進み、製品の差別化がうまくできていない。一つ一つの製品には製作者の想いがあり、違うのに、消費者にそれが伝わらない。その状況に憤りを感じた。残りのゼミでの活動でコモディティ化について研究し、製品をどのように作り、伝えれば消費者の意識に残るのかを研究したい。

特技・保有資格についてお書きください。(運転免許、TOEICなど) [200字以内]

保有資格:普通自動車免許
特技:けん玉(一般社会法人である、日本けん玉協会が定めたけん玉検定で3級)

大学時代に力を入れて取り組んだこと について、2つお書きください。

テーマ(1) [50字以内]
三田祭に新たなアカデミック要素を!三田祭史上初の理系分野講演会「KEIOLABO」設立
内容(1) [500字以内]  
三田祭史上初と銘打った理系分野の講演会企画「KEIOLABO」を責任者として設立した。慶應義塾大学で最も大きな学園祭であるのに、理系分野の催し物が一つもないことを問題点とし、企画を立案した。この企画は受験生をターゲットに設定し、内容のシンプルさとインパクトの強さにこだわり抜き、サイエンスショーを中心に理工学部の活躍を伝えるといった形式をとった。企画を進める上で、最大の壁は出演者の伝えたい内容は専門性に特化したものであり、自身の伝えたい内容、コンセプトとは異なるという点だった。しかし、両者ともターゲットである受験生に「理工学部の活躍を伝えたい」という目的は一つである。そのため受験生の意見を聞き、企画を推し進めることでお互いの合意形成を取った。結果としては、サイエンスショーを中心に企画を組み立て、約500人の来場者の獲得に成功した。次年度の学園祭では、電子工学研究会などの理工学部を中心とした団体の参加を促すことができ、三田祭において理工学部の礎を築けたと自負している。ここから制作共同者、来場者という相手の立場に立って物事を考えることの重要性とその視点が課題を解決に導くことを学んだ。

テーマ(2) [50字以内]
委員一人一人と向き合う委員長!内と外の架け橋になれ!
内容(2) [500字以内]  
私は20万人の来場者を誇る三田祭の委員長として160人をまとめている。160人という大きな組織だからこそ、委員一人ひとりがどんな三田祭にしたいのかという個々の想いが見えないという問題があった。それにより、委員のモチベーションに差が生まれているという現状も存在した。これらの問題を打開するために委員一人ひとりと個人面談を行い、委員が三田祭をどう考えているかを聞き、委員の三田祭に対しての目標を意識させることができた。また面談を通し、信頼関係がより強固になったことにより、自分の意見や提案に対して自信を持てるようになった。面談により浮かび上がった問題は「内部」と「外部」共に交流が薄いということであった。それらを打破するために、「内部間」では「言いたい放題会議」と称した、1~4年生まで思っていることを遠慮せずにいう会議を開催した。また、「外部間」では一度はなくなった三田納涼カーニバルへの再参加を企画し、地域との繋がりをより強固にするために現在も動いている。現状に満足しない向上心と抜群の対人力を生かし、自分にしかできない架け橋としての役割を自覚し、挑戦し続けている。

あたらしい飲料文化を創造するキリンの第一期生として、あなたの強みを活かしてどのように活躍していきたいですか。 [400字以内]

 私には「人と人を繋げたい」という夢がある。その夢を達成するためにキリン第一期生として営業をしたいと考えている。私は上記の経験から、自分の強みを相手の立場に立てることだと捉えている。飲料を提供する会社ではお客様のニーズを読み取る力が必要不可欠だと思う。更にキリンは本年度から株式会社として一つになり、カテゴリーに縛られずに連携を取り、相手の意見をくみ取らなければならない。外部だけではなく、内部に対してもニーズを考えることがキリン株式会社を成長させると考える。ここで自分は相手の立場に立つという強みを活かし、営業としてお客様の一番近くに身を置き、外部、内部のパイプ役として活躍したい。飲料には飲み会での乾杯、お疲れといいながら渡す缶コーヒーなど人と人を繋げる力があると思う。この事業領域を持ち本年度から一つになる貴社で働くことで外部、内部での「人と人とを繋げる」やりがいを感じられると確信している。

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