【大学生活の中であなたが自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。(400文字)】

 
私はイベントを企画・運営する150人規模のサークルで副代表を務めていました。そのサークルはフリーペーパーの作成やプレゼン大会の開催などを行います。そこで私は副代表として、内部の課題を解決してメンバーが企画の打ちやすい環境を作る役割を果たしていましたが、その中でも「辞めてしまう人数が多い」という大きな課題がありました。毎年新入生が100人入ってくるのですが、その内約50人が辞めてしまっていたのです。そこでヒアリングから原因はモチベーションの低下にあると考えた私は、このサークルに所属する意味を個々人で意識していければ内的動機づけになるのではないかと考えました。そして実際にメンバー100人と面談し、1人1人将来の夢ややりたいことからそのために大学で何をするのかという目標を立てた上で、そのためにこのサークルで何をするのかという目標まで落とし込んでいきました。その結果辞める人数を20人まで減らすことができました。

【大学生活の中であなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。(400文字)】

 
上記のイベントを企画・運営する150人規模のサークルで、「大学に活気を」というコンセプトのもと大学祭で男装・女装コンテストが発案された際、メンバーが企画局・広報局・渉外局・演出局に振り分けられ、私は企画局の局長を務めました。企画局はイベントの具体的な内容を考える局で、所属する人数の一番多い局であり、顧客の満足度に直結するため責任が重いなど様々な苦労がありました。そうした状況で最高の満足度を達成するためにどうすればよいか考えた私は、メンバーをまとめ上げて、全員が協力しあえる環境を作ることを心がけました。具体的には逆算した計画で進捗を管理しつつ、会議のルールを定めるなどで効率化を図り、報連相を徹底や全体会の回数を増やして情報共有を円滑にしました。その結果前回より100人多い700人の集客を達成し、アンケートで5段階中4.6という満足度も高いイベントを企画できました。

【あなたが物事に取り組むにあたり軸としている考え方は何ですか?またその理由とそれに基づくエピソードを教えてください。(400文字)】

 
物事を取組むにあたって、人から認められるかどうかが私の軸です。私は小学生の頃、水泳やサッカー、テニス、マウンテンバイクなど様々なことをしてきましたが、どれをとってもいつも身近に自分よりも上手な人がいて、人から認められた経験がありませんでした。しかし中学生の頃に打ち込んでいた卓球部で引退試合の直前、ある問題が起きて部内が二つに割れてしまった際、せっかくここまで一生懸命やってきたのにこのような終わり方は嫌だと思った私は部内の仲を元に戻そうと、両者の間を取り持ち、お互いの意見をすり合わせる等の行動をしました。その結果部内の仲は元に戻り、引退試合に向けて再び頑張り始めた際、部員の人たちから「お前がいてくれてよかった、ありがとう」と言われたとき初めて人から認められたということを実感し、もっと様々な人から認められたい、そのために信頼や感謝を得られる行動をしようと思うようになりました。

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