「日本郵政グループを志望する理由(200文字程度)」

「かんぽ生命への志望理由(600文字程度)」

 私が就職活動において大切にしているものは、会社の活動を通して社会の支えになること、信頼を大切にしていくこと、そして、一緒に働きたいと思える人との出会いです。東日本大震災に被災し、公民館に避難を余儀なくされました。停電・断水が続き、情報も入らず、食料も買うことができない、という状況のなかで大きな不安を抱えていました。その時に、ボランティアや地域の人がいろいろなかたちで支援してくれ、助けてくれたり、支えてもらったりしたことがとても嬉しく、励みになり心強く感じました。この時から、自分も支えや助けになることができる仕事をしたいと考えるようになりました。日本郵政グループは、年賀状を代表とする郵便という業務で電気、水道、ガスに続く第四のインフラとして社会を支えています。お客様と接する門戸が郵便局という形で広く設けられており、地域との密着度も高いため、人と親身に接することが出来る、ということも魅力でした。貴社は生命保険という業務で社会を力強く支えています。支えとなる上で、より「人」に近く関わる生命保険に携わっていきたいという想いから、生命保険を扱う貴社を選びました。貴社は経営理念として「最も身近で最も信頼される保険会社を目指す」ことを掲げています。この背景には、「信頼」が全ての根源である、という考えがあると思います。私は、生命保険という 形がない商品を扱う上で、「信頼」が最も大切だと考えています。また、社員の方にお会いした際の丁寧で優しく、生き生きした印象が非常に魅力的に感じ、私も一員として共に働きたいと強く思いました。信頼を第一に考え、魅力的な仲間と共に社会を支えている、という点が私の大切にしているものに共通していると感じ貴社を志望しました。

学生時代に最も苦労・努力した経験、そしてそこから学んだことを具体的に教えてください。 (400文字以内)

 私が最も努力したのは、幹部として運営したテニスサークル活動です。特にサークルの活性化のために取り組んだ新入生獲得で苦労しました。新入生の勧誘をする上で、幹部とメンバーの間に意識の差がありました。何人ものメンバーと対話することで、その原因が情報の少なさによる不安であることに気づきました。私は、情報共有と意思疎通が必要と考えました。そこで、情報共有を自ら進んで行うことで情報不足を解消しました。また、全体会議を設け、勧誘の期間中も継続して意思疎通を図りました。サークルが一丸となって臨んだ結果、目標の60名を超える77名の新入生を獲得しました。さらに団結を強めて、テニスで学内優勝も達成しました。私はこの経験で、組織の団結には全員の意思疎通が重要であることを学びました。メンバーが私の意見に耳を傾けてくれた背景には、私への信頼があったからだと思います。誠実に取り組むことが大切だということも実感しました。

学業で注力したこと(250文字以内)

 心理学ゼミの代表として、研究だけではなくゼミの活性化にも取り組みました。ゼミ対抗論文発表会での優秀賞獲得をゼミ目標に掲げました。具体的な目標を掲げたことでゼミメンバーが研究に自発的に取り組むことを目指しました。また、グループ作業の効率化には相互理解の深化が必要だと感じ、懇親会を企画しました。私は、目標達成のために誰よりも率先して参考文献を調べ、得た情報をメンバーに還元することを心がけました。各々が積極的に活動に取り組んだ結果、優秀賞は逃してしまいましたが、佳作を獲得することができました。

自己PR(400文字以内)

 私は、初対面の方とも物おじせず会話できます。幼い頃から海外に行く機会に恵まれ、個人での旅行も多数回していました。6歳の頃、海外旅行中に露天商の実演販売を見てボールのおもちゃが欲しいと思い、両親にお金をもらい 片言の英語を使って一人で買いに行ったシーンを今でも覚えています。 この体験がきっかけになったかどうか断言はできませんが、いつの間にか海外のいろいろな人と交流することに抵抗がなくなっていました。ドイツに 個人旅行をした際、偶然電車の隣の席だった現地の方と仲良くなる、という経験 もしました。お互いに母国語が英語ではないため、言葉だけではなく表情やジェスチャーを使いながら会話をしました。コミュニケーションをとる中で考え方や物事に取り組む姿勢など学ぶことができました。日本人の持つ謙虚さや海外の方の積極性はそれぞれに良さがあると思います。両者の特性を生かし、業務に臨もうと思います。

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