ゼミ・研究室のテーマ概要、興味を持って取り組んだ専門科目名、卒論予定の内容などをお書きください。 (400文字以内)

シクロデキストリン(CD)は別の小分子のサイズや構造を認識し特定の分子を内部のナノ空隙に包接します。そのためCDを表面に並べた自己組織化単分子層(SAM)修飾電極は選択的な電極反応の場となり得ます。このCD-SAMにおいて機能性官能基を配置することにより、包接特性をより高度に制御できると期待されます。そこで私は隣接CD間の間隙にカルボキシ末端アルカンチオールを吸着させた混合SAM修飾金電極を構築し空隙内にフェロセン(Fc)を包接しました。その結果、中性溶液中でFcの酸化還元電流を観測し、従来のCD-SAMでは見られない包接能を付与しました。酸性溶液中ではFcは保持されません。このように電荷とpHにより包接特性を可逆的に制御できるシステムを構築しました。今後はこの疎水性ナノ空隙内に生体内の酵素反応を模倣した系を構築し、燃料電池の電極触媒として応用することを目指します。

当社を志望した理由(400文字以内)

私の強みは周りを巻き込んで主体的に行動できる点にあります。幅広い事業領域を有しており、多くのお客様や社員と関わることのできる貴社は、私の強みを活かして働くことができる場であると感じました。海外に積極的に展開しているという点も非常に魅力的です。私はオーストラリアでホームステイをした経験があり、研究室に所属している留学生と日常的に会話をする機会もあるため、これを活かして将来は海外でも活躍したいと考えています。このように私の強みを活かし、貴社に貢献することができると思い、貴社を志望しました。今までに全社説明会、部門別説明会、および部門懇談会に参加し、四日市工場の事故について丁寧に説明してくださったことや、セメントについて深い知識のない私にわかりやすく伝えようとしてくださったことなどから、その人柄に惹かれ、一緒に働きたいという気持ちが強くなりました。以上の理由から私は貴社を志望します。

具体的な志望部門

第1希望 セメント事業カンパニー
第2希望 技術開発部(研究・開発)
第3希望 生産技術部

志望部門を選んだ理由(400文字以内)

私は学部時代には無機合成を専門としており、セメント事業カンパニーにおいてこれを活かすことができると考えました。私は現在、環境科学院に所属しており、多くの環境問題について学んできました。将来はものづくりを通して環境問題の解決に寄与したいと考えています。セメント工場における廃棄物リサイクルには、二次廃棄物の発生がない、無害化処理される、天然原料を削減できる、温室効果ガスを削減できる、地域循環型社会の構築が可能、などの特徴があります。地域や、貴社の他の部門と連携することで環境問題の積極的な解決が可能です。また、貴社はセメント事業以外にも幅広い事業を有しているため、他のセメント会社とは異なり、シナジーを得ることができると感じました。以上の理由から、私はセメント事業カンパニーを志望します。

学生時代に力を入れて取り組んだことについて、その目的や活動を通じて得られたことなども交えて教えて下さい。(400文字以内)

ビアホールでのホールスタッフのアルバイトに力を注いできました。多くのお客様やスタッフと関われることからこの仕事を選択しました。3年目からはアルバイトのリーダーを務め、アルバイトの教育に積極的に関わるようになり、効率的な新人教育を実現することを目的として、その改革に挑戦しました。従来では教育者によってその内容に差異が見られ、教育のたびに引き継ぎが必要で非効率的でした。そこで私は社員やベテランのアルバイトと協力し、教育項目を洗い出し、チェックリストを作成しました。このリストにより教育内容を可視化し、教育者と新人の間での共有を可能とし、双方向の情報のやりとりが可能となり、スムーズに教育を進めることができました。その結果,接客に関する教育に多くの時間を割くことができ、高品質のサービスを実現しました。この経験を通じて、目的を達成するために周りを巻き込んで主体的に行動する力を得ることができました。

今までに経験した中で最も悩んだ(落ち込んだ、迷ったなど)ことは何か、 また、それにどう対処したかについて教えて下さい。(400文字以内)

私はスノーホッケーというウィンタースポーツに取り組んできました。小学生の頃から競技をしてきましたが、高校卒業を期に北海道外へ出る選手が多く、選手が足りなくなり、大学に入学してからは大会に出場することが不可能となってしまいました。良い機会なので新たなスポーツに取り組もうかと悩みましたが、スノーホッケーが好きで何とか大会に出場したいと思い、メンバー集めに挑戦しました。しかしスノーホッケーはローカルかつマイナーなスポーツであり、新しくメンバーを集めることは容易ではありません。実際に冬になってもメンバーが揃わず大会出場は不可能かと思われましたが、諦めずにチームや個人への声掛けを続けた結果、メンバーが不足しているチームを見つけることができ、チームの合併を推し進めました.新チームではチームのマネジメントや選手の育成にも尽力することで、3度の優勝、2度の準優勝を手にしてきました。

あなたのお気に入りの言葉やフレーズ(四字熟語、諺、名言、俳句、川柳、歌詞など)を教えて下さい。 (100文字以内)

「心で上回れば、迷いは消える」です。これは日本のサッカー選手である中村俊輔さんが、フリーキックの極意について表した言葉です。私も自信を持つことで迷わずに行動できると感じ、常にこの言葉を意識しています。

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